「大量出血してヒドい怪我を負った猫が道に倒れているが、誰も助けようとしない」
その"悲劇的な現場"を写真に収めた後、ある一人のRedditユーザーが勇気をもって救出しようと駆けよった。
http://t.co/UiK2qLUJKo pic.twitter.com/7V65SVe85Y
— orangeflower08 (@orangeflower08) 2015, 5月 20
後から考えてみると本当にそう見えたのか、それともネタ的に見えたのでこれは良い機会とばかりに写真に収めてストーリーを作ったのか。まぁ写真の限りでは本当にそのように見えるけど、実の目でも同じように見えるか否かは、当事者でなければ分からないので何とも言えない......って話はさておき。血まみれになってなんとか歩いていたものの、コンクリートの駐車場みたいな場所で息絶え、その歩いてきた様子が血の跡によってありありと描かれている。そんな感じのワンシーン。猫様が、猫様が......ということで近寄ってみると。
駆けよってみて、初めて気づいたことは.....
乾いた赤ペンキの上で、ネコが昼寝しているだけだった。??
全然、怪我なんかしていない。
「にゃんか、わたしにようなの?」(ネコ) pic.twitter.com/mjyE5jAgI5
— orangeflower08 (@orangeflower08) 2015, 5月 20
私も最初の写真を見たときに、傷付いたネコの拡大写真を見るのが嫌だなぁと思って、その先を読み進めたわけなんだけど。すっかり、ネコちゃんの演出にもっていかれてもうた。
— orangeflower08 (@orangeflower08) 2015, 5月 20
血の跡のように見えたのは単なるペンキ。猫様はたまたまそのペンキの垂れた上でお昼寝をしていただけだったというオチ。
写真の投稿元を観ても確認は出来ないので、本当にこんな感じの偶然のシーンをとらえたのか、元々こんな感じでちょっとびっくりさせられるペンキの跡があってそこに飼い猫なり野良猫なりを置いて写真を撮ったのかまでは分からない。いずれにせよ、安心させられたのには違いない。よかった、怪我をした猫はいなかったんだ。
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