米マクドナルド:月間の既存店売上高、6月分最後に公表停止 http://t.co/PlxLtXN5JT pic.twitter.com/UymG0MrdXu
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 5月 27
日本同様アメリカでもマクドナルドは経営的に困難な状態に陥っていて、CEOの交代劇まで起きている。で、その新CEOの話として、6月の発表を最後に既存店売上高の公表を見送るという。理由については特に言及は無い。ただ本文の最後にあるように、アメリカにおけるマクドナルドのライバル会社も似たように発表はしいないので、「他社に合わせただけ」という理由は成り立つ......けど。これまで発表してたのを止めるってのは、やはり「発表しても自社の経営にはプラスとならないから」って判断が多分に働いているんだろうな、との憶測を避けることは難しい。
日本のマクドナルドに関してはそのような報道は一切ない。また同業他社に該当するモスバーガーやケンタッキーは月次報告をしているので、「競合他社が云々」ってのは通用しにくい。社内リソースがもったいないっても、上場企業としての業績周知義務との天秤にかければ軽く吹き飛ぶ。先日のツイッター社のように「業績自身との連動性は低く、投資家などに誤解を招きかねない数字は指標としてはネガティブだから」ってのも、どうなんだろそれ、というツッコミが入る。
まぁ、日本では発表を取りやめるってことは無いと思っていいんじゃないかな。仮に、万一、同じような措置を取ったら、それはその時に色々と考える事にしましょうか。
コメントする