本日コミックGUMの発売日!休刊しちゃうし買ってみませんか!
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— 高槻ナギー(俺達の戦いはこれからだ (@nagynagynagy) 2015, 5月 26
よく読むと分かるのですが、休刊決定が執筆陣に告知されたのって5月に入ってからなんですよね。作業進行などを考えると、やはり休刊決定までには、かなりのドタバタがあった感。 https://t.co/SFagbKWElT
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 5月 26
@Fuwarin 気づかれましたか!そうです二週間前なので夜逃げみたいなもんです地獄です( ;´Д`)
— 高槻ナギー(俺達の戦いはこれからだ (@nagynagynagy) 2015, 5月 26
【月刊コミックガムが休刊、一部はウェブで再開】の後日談的な話。雑誌の休刊報道はよく見聞きしているけれど、出版コードなどの事情から廃刊ではなく休刊としておき、復活の芽がゼロではない一方、掲載作品の移転やその他手続きなどもあるので、休刊の告知や関係者への伝達は結構前から行う、逆算する形で休刊決定は実休刊よりも随分と前に行うのが常識・定石となっている。まぁ、企業の場合は「半年後に倒産しますよ」的な予告はできないけれど、特定部局の廃局ならば十分に事前周知ができるのと同じ。
ではあるのだけど、今件コミックガムに関しては色々と周囲が慌ただしい......というか前号や該当号で新連載が始まっているのが確認されているだけに、ちょっとした不思議感を覚えていたところ、今件のお知らせ漫画。3コマ目をよく見ると、5月某日に「休刊が決まった」云々とある。休刊の実公知って25日・最終号発売日前日なので、少なくとも関係者に休刊の周知がされたのは1か月足らず前でしかないことになる。で、そんな話をしていたら描き手の先生自身からのお返事。二週間前の周知とのこと。これはまさにドタバタ。
本日発売!コミックガム(休刊前最終号)にてeno先生の新連載!『アメイジング☆あめいじんぐ』がはじまりました!!皆さん!よろしくお願いいたします!商業誌オリジナル連載デビューが休刊号!という奇跡を起こしたエノ先生に励ましのお便りを! pic.twitter.com/IYMey36Lcc
— えどいんおじ先生【崖】 (@side1master) 2015, 5月 26
こちらも似たような話。商業誌でのオリジナル連載の第一号で休刊号掲載ってのは、事前に休刊が決まっていればまずありえない話で、普通に考えれば「継続発刊のつもりで連載依頼、決定」「休刊決定」「えっ」的な流れ。
もちろん休刊決定の事情は内部的なもので、外部に公知されることはまず無い。リリースを見ても特に理由は無く、「一時休刊させて頂く事になりました」とあるのみ。何らかの意思決定があったことは間違いないのだけど、そこまで急な決定をせざるを得ない理由ってなんだろう......。今後掲載作品のシフトの流れ、説明による「新たな媒体での再開」の具体的な姿が見えてくれば、ある程度実情も分かってくるのだろうな。
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