ポテトやチキンを食べると手が汚れるのでスマホがいじれないよね、じゃ、ブルートゥースのキーボードをどうぞ的な「Tray Typer」

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Tray Typer はドイツで新規開店したケンタッキーフライドチキンの店舗が、1週間限定のサービスとして配布した販促グッズ。薄くてもきちんとキーボードとして動作するため、脂のついた手でスマートフォンやタブレットをさわることなく文字入力ができます。


シートの厚さはわずか0.4mm。飲み物をこぼしてもある程度大丈夫なように耐水性能も備えます。バッテリーはやや厚くなっているシートの左端部分に内蔵し、充電用の USB 端子も備えます。


スマートフォンやタブレット型端末といったタッチパネルタイプの端末の弱点の一つは、色々なものに触ったりつかんだりする手・指を直接パネルにあてて操作すること。指などが汚れていると反応が鈍くなるし、画面が汚くなる。ファストフードのように直接食品に触れる機会が多いものだと、食べながらスマホってのはどうもやりにくい。

で、そのような状況が多発しているのを見越して、ドイツで行われた試験運用的なサービスがこの「Tray Typer」。詳しくは元記事にある通りだけど、汚れた手でスマホを操作できるよう、専用のキーボードシート。耐水性ありなので、ドリンクをこぼしてしまってもノープロブレム。電源はどうするのかなと思っていたけれど、シートに内蔵されている他に充電用USB端末付き......ってことはアレか。充電型の電池が入ってるのか。お持ち帰りもOKってことが嬉しい話。

これ、販促用のアイテムってことのようだけど、普通に市販しても結構売れる気がする。スマホで入力に難儀している人向けの、お手軽入力アイテムとしては、まさにうってつけな気がするのだけどね。写真・動画にある通り、多分に宣伝にもなるから、その辺を考慮すれば極めて安価、あるいは無料配布なんてのも出来るんじゃないかな。今後、日本での展開にも期待したいところだね。いや、マジで欲しいわこれ。

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このページは、不破雷蔵が2015年5月21日 06:18に書いた記事です。

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