「蚊に刺されても50度のお湯で患部を浸せばOK」ってのはどうなんだろう

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これから虫刺されに悩まされる時期に突入......というか当方は雑草刈りをしている時にすでに蚊にバリバリさされていやんな感じになっているので、この類の話を聞くと「実際にそうなればいいのに」「でも毎年この類の話は出て来るけど確証情報にはならないんだよな」的なデジャブ感を覚えさせる。蚊に刺された部分を爪で押してバッテン印にして拡散させればかゆみは分散するとか、冷水につければよいとか、逆に今件のように温水に浸せばよいとか。当方のツイッターのタイムライン上でも先日、50度のお湯を患部につければかゆみは無くなるよ、的なものがあった。

で、かゆみを起こす免疫反応が温度で鈍化するってのが、要は「体感では効果あり、熱さでかゆみを忘れる」なんだろう。かゆみの成分そのものが無くなったわけじゃない。でもかゆいという状況を避けたい、そのトリガーとなった成分のことはあんまり気にしてないってのなら、それはそれでアリかもしれない。まぁ、ベクトル的には歯の治療の際の麻酔みたいなものかな。

薬などと比べればお湯の調達は楽っていえば楽。直接お湯をたらすのもアレなので、温めた濡れタオルを患部にあてるってのが良いかもしれない。気休めってことで、根本的な解決にはならないけどね。

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このページは、不破雷蔵が2015年6月 1日 06:28に書いた記事です。

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