7月1日(水曜日)に「うるう秒」を挿入します!今年の7月1日は1秒長い日となります 「うるう秒」の調整について(総務省) http://t.co/dBgLQpEDXM pic.twitter.com/LVc5S6fT9E
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 6月 25
【今回のうるう秒の調整】
平成27年(2015年)7月1日(水)午前8時59分59秒と午前9時00分00秒の間に「8時59分60秒」を挿入します。
地球の自転や公転などと、人間社会で取り扱われている時間の流れの仕切りの間に生じるわずかなずれを調整するため、人側の時間が調整されることがある。うるう年が良い例だけど、うるう秒なんてのもある。詳しくは【情報通信研究機構の解説ページ】などで確認してほしいけれど、実際には数年おきにうるう秒はやってきている。
今年は7月1日がそれに該当する。本来はありえないはずの「8時59分60秒」を挿入して、調整が行われる。電波時計を使っている人は自動的に修正はされるから特に心配はいらないのだけど、そして1秒ぐらいのずれならばあまり気にすることも無い、はずなのだけど。
デジタル社会の今においては、わずか1秒でも結構重要だったりする。テレビの録画で1秒ずれると結構悔しいものがある。ネット通販で解禁時間が定められている時の、手元の時計がずれていると、ベストタイミングを逃すかもしれない。
まぁその程度なら地団駄踏む程度で済むのだけど、例えば行政や金融機関における数字処理では、その1秒のずれが大きな問題を引き起こす可能性もある。幸いにもうるう秒は事前に公知されているから大手はすでに対応済みだろうと思うけど、場合によっては今頃大騒ぎをしているところもあるかもしれないな。
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