9歳息子「お母さん!CMで観たけど、今サーティーワンで!」
6歳娘「アイス4こえらべて!」
息子「お得な値段で!」
娘「4こもえらべて!」
「喧嘩しませんので!」
「お手伝いしますので!」
「宿題もやりますので!」
「保育園はしくだいありませんので!」
「「お願いします!!!」」
— よく眠りたまに色々考える主婦 (@toppinpararin) 2015, 6月 6
4こもえらべて! pic.twitter.com/gdX8VTit1S
— よく眠りたまに色々考える主婦 (@toppinpararin) 2015, 6月 6
...という話を目にし、ある意味子供らしい、ある意味なんだかよくできた話だなあ......と思っていたら、ちゃんとアイスをゲットできた子供達の写真が掲載されていたので「説得完了」的なイメージロゴが頭の中に駆け巡る。「維新の嵐」で相手の論説に負けた状態。
セリフ回しもいちいち可愛らしい。実際にどのような状況かまでは知る由もないけれど、二人が事前に打ち合わせをして、声を揃えて懇願している情景が容易に脳内に再生される。宿題周りの話はホント、可愛らしい。保育園は宿題が無い、そりゃそうだ(笑)。
サンキュー 4 スモールダブルの値段で、4つも選べて、40%増量! 販売期間:2015年6月1日(月)~6月28日(日) http://t.co/i44SK7cTQh これか...... pic.twitter.com/pn9SMQWEca
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 6月 6
実際に今件キャンペーンは実施中。6月28日までなのだそうな。
で、やり取りを見直して気が付いたのだけど、子供達はテレビCMを観て、アイスを食べたいという動機づけがされている。そして子供達自身では購入が出来ないので、親に懇願するとのアクションを取っている。テレビによる購入動機の想起と、その影響を受けての親の購入活動の体現化、そして親子の来店。テレビが確実に需要を喚起させた形。
取得ハードルが低い、かつ印象度が高いとの観点では、テレビはやっぱり今なお絶大な威力を持っているんだなあ、という実情を再確認させられた話ではある。
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