ツイッターのDMの文字制限が1万文字にアップする件について(マジ)

| コメント(0)
Twitterへの投稿に関しては、140字という制限に変更はない。1日に投稿できるDM数の1000件という上限も変わらない。現在は、Twitterで140字以上の投稿あるいはDMを入力しようとすると、140字を超えた段階で文字が赤く表示され、投稿ボタンが押せなくなる。7月からは、DMのみ文字数制限をほとんど意識せずに入力できるようになる。

ツイッターのDM(ダイレクトメール)は従来普通のツイートと同じ様式で、しかもフォローされていない限りは送ることが出来なかった。で、グループDM的な機能が加わってLINEみたいな感じになったり、受け手側が許可を出していれば誰もが自由にDMを送れる仕様への変更がされていた。

今回発表されたのは、1つのDMにつき従来の140文字から1万文字への容量アップ。大よそ71倍。ただし特段言及はないので、添付ファイルの制限は変わらないようだ。


グループDMは当方も知らなかった制限が色々とあるようで、話を聞いた当初のような想定の使い方は難しい(有料メルマガ的なものとか新聞みたいな感じとか)ようだけど、場合によってはツイッター側もそんなものができるような仕様変更をさらにしてくるのかもしれないな。

また、以前使われていた、ファイルを文字列表記に圧縮暗号化して送る仕組み、ISHファイルを用いることで、色々と実行ファイルのやり取りも可能になる。まぁ、ファイルサーバー全盛のこの時代に、どこまで意味があるのかはさておくとして。

米ツイッターは11日、ディック・コストロ最高経営責任者(CEO)が7月1日付で辞任すると発表した。取締役にはとどまる。後任が決まるまでの間、共同創業者のジャック・ドーシー会長が暫定CEOを兼務する。株式市場では成長鈍化を受けた引責辞任との見方が広がっている。


同日にはこんな話も入っている。2015年のQ1からアクセス周りの指標の公開を随分と縮小して、以前のmixi的な香りがしてきたなあと思ったら、CEOが辞任する位の状況ではあったのか、とちょっと驚き。

仕組み的には悪くないので、もう少し工夫した方向性ってのが必要なんだろうな。今件のDMの仕様周りも、あるいはそれを受けてのものかもしれない。

関連記事             

コメントする

            
Powered by Movable Type 4.27-ja
Garbagenews.com

この記事について

このページは、不破雷蔵が2015年6月13日 06:49に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「米CIAの前身が作成したサボタージュマニュアルが登場とな!?」です。

次の記事は「「たらRT」「たらFAV」はノータッチの方がいいのかもね」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

* * * * * * * * * * * * * *


2021年6月

    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30