NTTドコモ、タカラトミーと次世代コミュニケーショントイ「OHaNAS(オハナス)」を共同開発 http://t.co/ixa3uXBD4l https://t.co/1AQC2HZlVw
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 6月 4
「OHaNAS」は、「しゃべってコンシェル(R)」の技術を応用した、パートナー様向けの新たなプラットフォームである「自然対話プラットフォーム」を初めて採用いただいた商品です。本プラットフォームとスマートフォンが連携することで、お客さまは「OHaNAS」と自然な会話をお楽しみいただけます。
本プラットフォームは、話しかけるだけで情報を調べて教えてくれる「しゃべってコンシェル」の技術に加えて、同音異義語などの日本語の多様な表現でも、前後の文脈などから文章を読み取り、最適な会話ができる「文章正規化機能(※2)」や、ニュース・天気といった情報を取得し、話しかけた時点でリアルタイムな情報を反映した会話ができる「外部コンテンツ連携機能」などを含む、4つの新たな機能を組み合せた新しいプラットフォームです。
そういやドコモはAppleのSiriほど有名ではないけれど、「しゃべってコンシェル」ってのを導入していたなぁ、あれはあくまでも基幹システムだから色々と応用されるのかもなと、Siriの未来を考えながら、ついでに想っていた話が、いよいよ実装の時期になったのかなという感じ。他にも色々な興味深い、人とのコミュニケーションの際に役立つシステムを導入している。......えーと、これ、今件はあくまでも玩具での話だけど、もう少し洗練させれば色々とさらに発展が期待できそう。
今件の詳細を見るにつけ、やはりソニーのAIBOプロジェクトを断ち切ったのは失敗だったんだろうなあ、と思ったりする。当時としては最良の手立てだとの判断で行われた施策なんだろうけど、10年、あるいは100年の視点で見れば、あのチョイスが出来ただろうかという感はある。歴史の選択が別なものならば、今頃ソニーを支える大黒柱たる存在になっていたかもしれない。なぜあの時断ち切ったのかも含め......というかそれこそが、大いに再検証される必要があるんだろうな。
で、そんな話をもやもやと考えていたら。
@Fuwarin こんばんは。規模感は当然違いますが、タカラトミーさん側にも当然そのあたりを狙う考えがあるらしく、将来案としてペット型がありますね。拙稿ですが、こちらの記事の末尾にあります。あとOHaNASは正式名称も見ものです。 http://t.co/vaexGZxPQU
— 橋本 新義 (@Shingi) 2015, 6月 4
という話が。こちらは発表会でのレポートだけど、色々と内情が語られていて興味深い。ただ、タカラも以前、「乗れるチョロQ」ってのを創って、やはり止めちゃった経歴があるからねえ。これも継続していれば、今のシニアカーにつなげることができた可能性は多分にあることを考えると。戦略的思考、大局観でのものの見方の難しさを改めて思い知らされる。
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