2012年 "「見えない障害バッジ」は、当事者が持つ、小さな赤いハートマークが付いたものと、支援者などが持つ啓発用のもの2種類" ツイッターで広がる 見えない障害バッジ http://t.co/SzHH2nQYce pic.twitter.com/Hs1tmcvyFC
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 6月 4
先日ツイッター上で見たことがあるような、でもちょっと違和感を覚えるデザインのバッジが目に留まり、ちょいと調べたらこんな感じのものがあったんだ、ということで覚え書き。デザインをどこかで見たことがある人は、まさに正解で、【イエローリボンバッジ・イエローリストバンド】にもある通り、障害者権利条約の周知のためのデザイン。赤い羽根などと発想は同じ。他にもブルーリボンとかレッドリボンとか、色によってさまざまな意味合いがある。
で、今件の「見えない障害バッジ」は透明なバッジ。色がついていない、透明ってのは、外からは見えないけれど、色々と苦労せざるを得ない肉体的・精神的な負荷を負っていることを意味する。表現の面で誤解を受けるかもしれないけれど、自動車の初心者マークみたいなもの。
これねぇ、良くわかるんだ、理由が。以前ちらほらと書いたかもしれないけど、当方の通院事由の病理も、第三者からは健常者にしか見えないもので、それで辛い態度が出てしまうと、サボっているように思われてしまう。理由を説明して理解してもらっても、段々と見た目が優先され、大変なふりをしているのでは? との認識が出てくる。口には出さないけど、態度で分かるんだよね。そしてそれが分かってしまうと、当方自身も辛くなる。
運動云々はともかくとして、このようなバッジが存在する事、そしてそれが何を意味しているのかは、知っておいた方がいいと思う......というより知っておいてほしい。
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