幼児用リード、じわり浸透 安心?それとも違和感? - 朝日新聞デジタル http://t.co/hp4VuwVCKP
何で「幼児用リードを使うご家庭が増えたらしいですね」ってだけの記事に「違和感?」という見出しを付ける必要があるんだい?取材者側に違和感があるからじゃないのか?
— たけのこぽこぽこ (@mayabashimusume) 2015, 6月 4
これも先日からちらほらと登っていた話題で、かつ、以前にも似たような論争が起きていたよなあというデジャブが生じていたもの。なんかネットの普及でネタのリサイクルの間隔が短くなっている感じがするんだよね。まぁ、情報が蓄積されて容易に検索されるようになったので、過去の事案をすぐに掘り返せるってのもあるんだろうけど。
で、今件をざっとまとめると、子供と外出する時に子供の体などにリード(ひも)をつけて共に行動する手法について、ペットみたいで違和感を覚える的な意見があるとのこと。「子供」の表現を「子ども」にすべきだとの論争が起きた時のと同じような香りがする。
幼児用リードについては記事内のお母さんの「使えるものは全部使って事故の可能性を減らしたい。自分の子を守るのが親の役割なので」というコメントに尽きる。「リード」と言うから犬みたいだの違和感だの言いたい人が出てくるのか。「命綱」と言えば通じるのか。
— ぼのきち (@bono_kichi) 2015, 6月 4
子どもの交通事故の分析結果。危険を予測する能力がまだなく、飛び出したための事故が多く、歩道横断時の速度もほとんどが飛び出すかかけ足。事故を防止するのに幼児用リードが浸透するのは当然
https://t.co/l6AtDsxddo pic.twitter.com/Dcnzw6RMVH
— タビトラ (@tabitora1013) 2015, 6月 4
その違和感を否定することはないだろうけど、第三者の違和感を解消するために、当事者自身のリスクを底上げするいわれはない。まさに「お前がそう思うのならそうなんだろう、お前の中では、な」で十分。
呈示されているデータは、結構昔の話なので、直近の警察庁(かな?)のデータなら、もう少し新しいものを提示できるはず。リード周りそのものを解説するのではなく、側面から支えるような形でデータを補完する記事が作れるか、ちょっと自分自身の覚え書きも兼ねて。うーん、やはり幼少児の飛び出し事案が多いね。
定期的に出る子供用リードの話題でイラッと来るのは、「動物扱いだという声もある」と記事に「毎度」書く事だ
日本に登場したばかりの頃にそういう議論があるのはいいんだが、何度も対立記事を出す事でむしろ反対意見を強調してるように見える
10年以上も「何度も」反対意見を書く意味とは?
— 熊谷杯人@Web漫画毎週更新 (@kumagaihaito) 2015, 6月 4
これも今件で思ったこと。先日の「ドッジボール禁止すべき論」の時も、第三者的メディアが記事にした時に、禁止すべきの声が多数寄せられた云々と、多数派に及ぶような記述がされていた。なんか違う。確かに対立構造を見せた方が目に留まりやすいし、例の実名報道の話じゃないけど心に刻まれやすい。でもそれは、報道の領域を超えた、演出レベルの話になってるんじゃないの?
指摘されている通り、「リード」という言葉が違和感を覚えさせるのかもしれない。ならば「愛の命綱」「チャイルドライフライン」的な名称に変えれば問題はないよね、うん。
"@gnewscom: 子供のリードと「いのちづな」、子供の挙動の実態 http://t.co/LUksr9TSJ8 pic.twitter.com/ONSQqUdyRV"
日本人の大好きな言葉に置き換えるの推奨!「絆の紐」とか喜ばれるんじゃねw
— 綺沙羅 (@tail_f) 2015, 6月 5
「絆のひも」。いいねぇ、すごくいい。
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