「だばあ」が出来なくなったペヤングと、捨てきれない想い

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先日の【ペヤングの復活とさらば「だばぁ」とジェネレーションギャップと】にもある通り、ペヤングの販売が再開されたけれど、パッケージがリニューアルされたことで、フタそのものをお湯切りに使うわけでは無く、内部フィルムを用いるために、お湯切り最中にフタが外れて中身が飛び出てしまう「だばぁ」(「だばあ」)現象が起きなくなるという話。飛び出て失われることが無くなるのだから、良い話には違いないのだけど、かつてその現象を色々なネタに用い、やっちゃったよねー、と共通認識的なテーマとしている人たちには、寂しい事態に違いない。

で、食事としていただく観点ではまったく無意味どころか非効率的な話ではあるのだけど、あえてその「だばあ」リスクを堪能するために、旧型のペヤングの容器を使ってしまおうという話。この発想は無かった。生産性は皆無だけれど(笑)。


ただ指摘の通り、ファミリーマートとのタイアップ企画商品の一つとして展開された、ネギがいっぱいバージョンのペヤングでは、すでに現状のような内部フィルムによる湯切りを実践していたので、実のところ目新しい、これまで不可能だったわけではない。まあ、今件が良いきっかけになったのかもしれない。

で、「だばあ」自身のネタも半月も経てば消えてしまうのは容易に想像が出来るのだけど、需要があるとすれば、100均かアマゾンの謎アイテムコーナーに「だばあな容器」って感じの名前で、旧ペヤングそっくりな容器が商品化されて展開される予感。5セット100円ぐらいで。特にペヤングに限った話では無く、容器に入ってないタイプのゆで麺を作る使い捨て容器的な感じで。あるいはもう少し硬質なプラで、何度でも使えるバージョンも出てくるかもしれないな。例えば電子レンジで作るパスタ調理容器と仕組みは同じで、特段難しいものではないし、ね。

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このページは、不破雷蔵が2015年6月10日 06:11に書いた記事です。

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