先日 #東京マッハ の打ち上げで出た話題。
(1)自分の「体や無意識」が出すサインに鈍感なのはおもに男。知らぬうちに無理を溜めてるから早く死ぬ。自分が不機嫌を露わにするのは原則として意図的なので、みんなそうだと思ってしまい、他人が不機嫌だと敵意と解釈して戦闘態勢を取ってしまう。→
— 千野 帽子 (@chinoboshka) 2015, 6月 10
→(2)「体や無意識」が出すサインが気分に直結するしかないのはおもに女。早めに気づいて行動を変えるので長生き。気分が悪いと周囲に当たるので、みんなそうだと思ってしまい、他人の不機嫌にも寛容。→
— 千野 帽子 (@chinoboshka) 2015, 6月 10
先日【からだも心も負荷をかけすぎると「あぶない」の信号を出してくる】という話をしたけれど、それと類似性のある、色々と思い当たる節があったりなるほど感を覚えさせる話。もちろんこれはあくまでも一般論、傾向的なものであり、全員すべて丸ごと合致する万能無敵な法則なり決まりではなく、また現時点では科学的裏付けとなる研究結果や論文が出ているわけでもないことに注意。
男性の方が寿命が短いのは、一般的に行動的であり、屋外での行動が多いという生物学的観点によるところが多いけれど、この視点は面白い。ちなみに東京マッハとは公開句会、俳句の集まりの事。
→(3)キャンディやキャラメルやチョコレートを持ち歩いては、会話のさいちゅうに配る大阪のおかんのコミュニケーション能力は、血糖値と体調と気分の相関を抑えた高度なコミュニケーション術である。
— 千野 帽子 (@chinoboshka) 2015, 6月 10
血糖値と体調の気分との連動性は後ほど検証する必要があるだろうけど、大阪のおばちゃんの「あめちゃんいる?」攻撃が高度なコミュニケーション手法として、生物学的にも有意な手法であるとの発想は興味深い。
→そのあと考えたこと。
(4)女の人が急に不機嫌になったら、血糖値や睡眠や気圧のせいである可能性があるので、男が不機嫌を敵意表明と解釈して戦闘態勢に入るのは早計。
(5)男が機嫌悪くないようすであったとしても、自分の疲労に気づいてないだけで、つぎの瞬間に死ぬ可能性がある。
— 千野 帽子 (@chinoboshka) 2015, 6月 10
→(6)【ここがポイント】ここまで述べた「男」のように「体や無意識」の出すサインに「鈍感で気づかない」のはよくないし、「女」のようにサインに「押し流される」のもよくない。「あー自分いま参ってるな」と自覚することで、ため混まず当たらず、自分にも周囲にも柔らかく接しうるはず。
— 千野 帽子 (@chinoboshka) 2015, 6月 10
→(7)当たり前だけど既述の「男」「女」は理念型なので、「男」寄りの女も「女」寄りの男もいる。そして「あー自分いま参ってるな」と自覚することで、ため混まず当たらず、自分にも周囲にも柔らかく接することができる「菩薩」寄りの男女もいる。
— 千野 帽子 (@chinoboshka) 2015, 6月 10
......となると、女性にスイーツ好きが多いのは、無意識的に自分の不機嫌さを抑える行動に走っているのかもしれない。だとすれば「デザートは別腹」ってのも理解はできる(待て)。
男女の行動性向の違いや甘味との関連性、さらには大阪の「あめちゃんいる?」との絡みってのは、それらをすべて一つに結びつけると、ああ、なるほどねと納得させられる。もちろんこれの裏付けには色々と資料を探して補完する必要があるのだけど、観念的なものとしては覚えておいていいのだろうな。そして先の「からだも心も負荷をかけすぎると」の話にもある通り、男性はどちらかというと無理を我慢するタチがあるってのも納得できる話ではあるので、改めて気を付けねばと思ったりもする次第。
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