意外に知られていないレゴブロックの"深イイ"世界 〈dot.〉|dot.ドット 朝日新聞出版 http://t.co/TiidiswChB レゴの件。大本のネタはここですか。伝聞と憶測で書かれては困りものですね。
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 6月 11
日本でも多くの人に愛されている、ステキブロック、LEGO(レゴ)。ミニフィグ(人形のフィギュア)のバリエーションの豊富さだけでも、今の日本で流行っているアクションフィギュア的な感はある。で、そのブロックに緑色が少ないのは、それを使って戦車や戦闘機などを作ってほしくないというレゴ側の崇高な想いがあるからだ......というもの。まぁ、ネタとしてはよく見聞きする話ではあるし、朝日新聞のドメイン下の記事で語られるものだから、当然大きな話題に登る。
で、当初は緑やらレゴやら軍事やらで色々と騒がしいなあぐらいにしか思っていなかったのだけど、ヤフーニュースにも一連の記事が載ったことで、ツッコミも兼ねてチェック。
「レゴに緑少ない」説、真相を直撃(web R25) - Yahoo!ニュース http://t.co/IdqLhuEisJ
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 6月 11
そして以前 レゴ的なもので戦車も山ほどありました、これはスゴいな http://t.co/oI20Nuuswa など複数で紹介したように、他社からは山ほど、ズバリ近代兵器モノが出ているわけですね。 pic.twitter.com/DU1TQKaYdU
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 6月 11
というわけで、レゴ側の方針としては、戦争周りを直接テーマにしたものは創っていないけれど、緑のブロックが少ないってわけではないとの話。まぁ、現在の兵器を見れば、そう考えているのならむしろ灰色を少なくすべきじゃん? みたいな根本的なおかしさに気が付くわけで。戦争=緑というイメージなあたりで、もう考えが古い的な。
ちなみに同記事のコメントとして挙げたのはこんな感じ。
なおレゴで「戦争をおもちゃにしない」との話がありますが、火器を用いない時代の戦争をテーマとしたもの(騎士や戦士など)、また現在のものでも警察関連のセットは多数出ています。これらのセットは人気が高い事でも知られています。
またレゴそのものに近代兵器が無いことから、ほぼ同一規格で、他社からは多数その類の商品が発売されています。例えばポーランドのcobi社では第二次大戦の戦車や歩兵など、アメリカのBattlebrickcustoms社では兵士のミニフィグやその装備品を多数発売しています。これらの一部は日本でも輸入品として取得可能です。
レゴの「戦争」ってのは要するに火器を用いたものなんだろうな。南北戦争とか......って思って調べ直したら、ナポレオン時代のは平気であるし、西部劇時代ぐらいまでは結構数も揃ってる。映画の「ローン・レンジャー」絡みのもあるな。
LEGO The Lone Ranger Cavalry Builder Set (79106) http://t.co/6K6VFQZj2s pic.twitter.com/6pDfXJvKUH
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 6月 11
要は近代戦......うーん、第一次大戦ぐらいが仕切り?......ぐらいをレゴ側では「戦争」と見なしているのかもしれない。
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