米が世界最大の産油国に 39年ぶり、14年英BP調べ :日本経済新聞 http://t.co/7ZS66h4Xwa
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 6月 11
BP社一次ソース BP Statistical Review Shows 2014 was a Year of 'Tectonic' Shifts in Global Energy Production and Consumption http://t.co/zEk0RzcHJM
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 6月 11
本家サイトでは【主要国の原油確認埋蔵量をグラフ化してみる】などにもある通り、毎年9月位に更新している、英BP社のエネルギー白書。その最新版が公開され、それによれば中東諸国を抜いてアメリカ合衆国が最大の産油国として計上されることになった。ちょっと前までには「なにそのガセネタ」と一笑に付されるのは必至的な話だけど、マジもの。
元々アメリカは原油を算出していたけれど、この数年は例のシェールオイルの採掘が著しく、どんどん量は増えていった。で、BP社のデータでは2014年で他国を追い抜いてトップについた次第。
先日のEIAの値を元にした 世界各国の原油生産・輸入・輸出量をグラフ化してみる http://t.co/hebfiXJrMl ではすでに2013年時点で米は世界最大の産油国になってますね pic.twitter.com/FhTplxH2ZL
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 6月 11
ただ、先日掲載した通り、アメリカのエネルギー情報局(EIA:Energy Information Administration)の報告では、すでに2013年時点でアメリカは世界最大の産油国となっている。同国のエネルギー施策や外交政略にいくぶんの変化が見られるようになったのも、シェールガス・シェールオイルの増産が影響しているのではないか、と考えるとすんなりと理解できる部分が多かったりする。
コメントする