ウチの子に『ゲームやった時間と同じ時間勉強すればどんだけゲームしてもいいよ』って言ったら朝5時起きして2時間スプラトゥーンやって2時間勉強するローテションをエンドレスでやってるので
勉強のためにゲームを禁止する親御さんに見せつけてやりたい( ̄▽ ̄)
— Kto.(けーと) (@ktoDMmmmo) 2015, 6月 14
カシコイと銘打っても実のところはよくありがちな「アメとムチ」的なものでしかないのだけど、それでもやはり良い方法に違いは無い。子供がゲームをしたがるのは当然の話で、禁止すると逆にもっともっと遊びたくなる。あるいは勉強への気力が落ちてしまう。
そこで成功報酬的な形でゲームのプレイ時間を提供したのが今件の事例。もちろんだらだらと勉強時間を過ごしていたり、勉強するふりをしていて「勉強時間」をカウントさせる可能性もあるので、監視や精査は必要となるんだろうけれど。今件では勉強時間がそのままゲームの時間につながるという連動性の高い対価が実感できるので、効果も抜群となったのだろうな。
例えばこれに成功報酬的なものを付け加えると、さらに良いものとなるかもしれない。たとえば勉強2時間につきゲームは1時間。ただし、テストで好成績を取れば、そのたびに勉強2時間あたりのゲーム時間を10分追加。最高で合わせて2時間までかさ上げするよ、的な。
長女の時もそうだったが、カタカナを練習中の息子に、サーティーワンアイスクリームのメニュー一覧を渡して「どのアイスが欲しいか、3つ書いてね。どれか1つおみやげに買ってくるよ」と言うと、本当、一所懸命にカタカナを練習する。
— たざわ (@coyo54) 2015, 6月 14
なお、すでにカタカナをかける娘にはメニューの一覧にそれぞれ番号を振り、「欲しいアイスクリームの番号が答えになるような問題を10個作るように。ただし、3桁以上の数字を使うこと」と言うと食事もそっちのけで問題つくりだす。 良い学習方法かはわかんないけど、親は楽ちんだ。はっはっは。
— たざわ (@coyo54) 2015, 6月 14
ゲーム時間と勉強時間の連動性は、まだよくありそうなパターンだけど、このサーティワンの方式は「この発想は無かったわ」的な話。ちょっとした工夫で、カタかなの、あるいは算数の学習の動機づけになる。応用を利かせれば多様な方法ができる。
実対象とかけ離れてしまうと連動性が薄れてやる気が損なわれるので、あくまでも直接結びついていることが子供にも分かるような仕組みを作るのが必要。その観点では、名前をカタカナで書かせる、自分が欲しいアイスを指定するような数字の組合せを考えるってのは、良くできた話ではある。
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