息子が「トイレにお化けが出る」と言って、夜中に一人でトイレに行けないから、息子の大好きなジバニャンが「お化けいません」と言ってる貼り紙をトイレのドアに貼っておけとの嫁からの通達があって作ってみたのだが、ジバニャン自体がお化けなのでは... pic.twitter.com/vwVb8jWq3R
— やねうらお (@yaneuraoh) 2015, 6月 15
トイレは基本的に一人で狭い場所に閉じこもる場であり、しかも自分自身は無防備になる。さらに色々な怪談のネタとしても用いられるため、トイレを怖がる子供は多い。トイレについてきて、扉を閉めないでと懇願する子供の話は、漫画のネタとしてだけでなく、多くの世帯で実体験があるはず。
そこで考えたのが子供の大好きな妖怪ウォッチのジバニャンに、「トイレにはお化けはいない」と語らせる貼り紙。子供にとっては、あのジバニャンが言ってるのだから、お化けはいないよね......と思うに違いない。
だがちょっと待ってほしい。ジバニャン自身がお化けじゃないか。
これがまだポケモンとかドラえもんとかキティちゃんとかなら話は分かる。でもジバニャンはお化けなのだから、そのお化けが「お化けはいない」っていうのも、先日の【詐欺師に「詐欺ですか?」と聞いてもホントの話をするはずは無い】的な話になってしまう。
まぁ、子供にしてみればそこまで頭が回るはずも無く(そもそもジバニャンを怖いお化けと認識していれば、大好きなはずは無い)。その辺りは問題はないのだろうね。大人だからこそ、矛盾に気が付く、と。
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