言われてみれば確かにそうだ、雨の日の自転車運転はカッパを着ようが危険には違いない

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先日から施行された道交法の自転車周りの規制強化。特に傘差し運転とイヤホン装着運転で色々とトラブルが生じているようだけど、見方を変えればそれだけこれまでその方面の規制があいまいだったということが分かる。

イヤホンは見た目や解釈で取り締まりの際の問題が生じている感は強いけれど、これって結局運転中の携帯電話操作と同じで、注力が運転以外に割かれてしまうとそれだけリスクが上乗せされるってのが大きなポイント。事故が起きた際に「もしその時にイヤホンを使って曲を聴いていなければ、それだけ注力を事故対象に振り分けていて、避けられたかもしれない」といわれると、何の反論も出来なくなってしまう。

傘もしかり。むしろ傘の方が物理的な力が生じるのでリスクは高い。当方も一度、傘差し運転でトラブルを起こし、一歩間違えれば大変なことになりかねない経験をしたので、これは良く分かる。

雨の中の自転車運転は、傘が使えなくなるとなれば、陣笠と蓑を使えばいいのでは、とは先日ちょいとネタ的に語ったばかり。実際に陣笠をアマゾンのウィッシュリストに入れて覚え書きしているけれど、よく考えてみたらその前にレインコートを揃えるのが先だということに気が付いた。で、さらに今件の指摘を受けて考え直してみると、そもそも論として雨の日に自転車を運転しようとすること次第が間違いかもしれない。

まぁ、実際には運転している最中に雨が降ってくるという状況もあるかもしれない。その場合は濡れるのを我慢するか、雨がやむまでどこかで待つか。そもそも雨が降りそうな時には自転車を使わないようにするってのが良いのかな。

色々と考えさせられる話には違いない。

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このページは、不破雷蔵が2015年6月20日 07:12に書いた記事です。

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