黒地に白や黄色で「神と和解せよ」的な看板の正体とは

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キリスト看板が作られているのは宮城県某市にある「聖書配布協力会」だ。「看板の発案者」であるリチャード・ノーマン氏(80)が取材に応じた。


「看板に書かれているのは神の御言葉や救いの御言葉です。ところどころ聖書から取って短くしてます。キリストの伝道の一つのやり方です。私たちはただのクリスチャンです。『聖書配布協力会』というのは宗教団体や教団ではなく、単なる名称です。聖書の教えを人々に伝えることを目的としてます」


当方の行動領域ではほとんど見かけないけれど、随所で目撃証言がなされている、黒地のプレートに白や黄色で書かれた、聖書の言葉のような文言の看板。謎のメッセージっぽくて、あるいはMMRが出動する事案ではないかな、という感があるのだけど、MMRでは無く東スポがその実情を確認したという話。

詳しくは本文で確認してほしいけれど、世界支配層とか宇宙からの使者とかいう話ではなく、クリスチャンによる団体が行っている伝道の手法の一つだとの話。

少々驚いたのは、これらの看板が掲載される場所の持ち主の許諾を受けた上で掲載され、しかも持ち主が内容をチョイスできるとの話。住宅物件の広告みたいに、勝手に張り付けるってタイプじゃなかったんか。これは意外。


他方、「神」の部分の一部をベタ塗りして「ネコ」と読ませ、猫と和解すべきなどをはじめとしたコラージュも各種見受けられる。これって見方を変えると、何のコラかがすぐわかり、話題性にも富むってことは、それだけ元ネタとなる看板が浸透してるってことなんだよね。それだけこの看板が深く広まってるってことなんだろうなあ。

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このページは、不破雷蔵が2015年6月21日 05:57に書いた記事です。

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