抽象的なゴリラの写真を3年ぐらいずっと探し続けてたんですが、やっと見つけました。 pic.twitter.com/toVzv6ZZPs
— ボーナム (@spdkm) 2015, 6月 15
抽象的なゴリラの造形を探していたけれど、ようやく見つけたとの説明と共に目に留まったのが、このゴリラ的置物。状況背景などはまったく不明だけれど、確かにこれはゴリラだと一目でわかる。シンプル過ぎてまるで折り紙のようでもあるけれど、ちゃんと分かるのがステキ。
で、これだけだと何だかもやもやするので、色々と調べたところ......
モロッコにあるDar Sabra Hotelに設置されている造形ですね https://t.co/HxqeQ856UK https://t.co/DM8xSNZ2Uy pic.twitter.com/dV6WjVw3ll
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 6月 22
N&R Foldingというデザインスタジオの作成だそうです。https://t.co/HmB3QaR67n https://t.co/3zekrmlAD7
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 6月 22
後ろ姿はこんな感じだそうです https://t.co/3zekrmlAD7 pic.twitter.com/g7uKNPrdxt
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 6月 22
ということで、折り紙のように平面を立体化する日本的コンセプトと、デジタル系の発想を組み合わせるデザインを得意とするデザイン事務所N&R Foldingのものによる一品。Facebookのページを見ると、他にも多種多様な折り紙的な......というかむしろアレだ、初期のポリゴン的な造形の数々を確認できる。
折り紙文化があるのも一因だけど、この類の造形に違和感を覚えないってのは、やはり日本的な部分も一部にはあるのかもしれない。加えて造形そのものが対象の特性を巧みに表しているのもポイントなんだろうな。日本でもこの類のものを色々と集めた遊園地とかがあると面白そうな気がする。
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