軍事クラスタが艦これステマしてるだの、スプラトゥーンはステママシンだの、もはや「ステマ」という言葉は元のステルスマーケティングとは全く関係がなく、「誰かが俺の気に食わないことをしてる」ぐらいの意味しか含まれてないんじゃないかと思う。雑に使う人は雑に扱っていきたい所存です。
— shiryo teshigawara (@brainparasite) 2015, 6月 27
指摘の通りごく最近でも「艦これ」とか「スプラトゥーン」でステマが行われている、だから当事者やゲームそのものを糾弾すべきだとか俺は嫌いだといった話をちらほら耳にする。それが一人二人の妄言で済めば、世の中にありがちなイレギュラー的事象として鼻で笑ってはいそれまでよで済むのだけど、一定数の同調者がいたり、結構な数であちこちに発症......じゃなくて発生しているので、頭を抱えてしまう。
「雑に扱う」ってのはどうかな、という感はあるけれど、ステマ、つまりステルスマーケティングの本来の意味(【ステルスマーケティングが×なワケ......プラスがマイナスに転化する時のエネルギー・1(定義)】や【いわゆる「ステマ」、「法的に問題となる可能性あり」との判断を消費者庁が示す】の通り、「Stealth Marketing」と表記し、消費者や読み手、受け取り手に「宣伝」と気づかれないように宣伝行為をすること)に該当しないものまで、安易にステマステマと使い続ける筋には、注意を払う必要はないだろうし、逆に被害が生じるようなことがあれば相応の対応が必要となる感はある。むしろネイティブ広告なるものにステマとのツッコミを入れるべきだろう、みたいな。
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