住宅の撮影、原則NGに ネット投稿が前提のドローン映像で総務省が指針案(産経新聞) - Yahoo!ニュース http://t.co/a0RksajGxN
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 6月 29
奥様、総務省がドローン空撮動画のネット配信ガイドライン案へのパブコメ募集してますわよ。関係する向きはコメントいかが? → 総務省|「「ドローン」による撮影映像等のインターネット上での取扱いに係るガイドライン」(案)に対する意見募集 http://t.co/YOzRbnEcq2
— dragoner (@dragoner_JP) 2015, 6月 29
今件応募が行われているのはガイドラインそのものであり、法的な縛りとはまた別......ではあるんだけど、ガイドラインを元に各種法整備や取り締まりも行われると考えて良いので、実質的な法の根幹部分と考えて良い。
記事や具体的なガイドラインの案を読む限りでは、現行法と照らし合わせ、抵触しそうな部分にはあらかじめ予防線を張る形で、その予防線の集大成としての形と見ることができる。「これぐらいいいじゃん?」と思う人もいるかもしれないけれど、その「これぐらい」がどれぐらいなのかの線引きをしっかりとしておかないと、少しずつ線を自分にとって有利な方向に引っ張っていくってのは誰の目にも明らかではある。
ざっと見渡すと「日本には住宅があちこちにあるので、飛ばせる場所が制限される、陰謀だ」という話もある。なぜ住宅がある場所での飛行が制限されるのかが説明されている上でそれを語るのなら、プライバシーを無視した発言としか言いようがない。
先日の「事件」と、その後の規制制定の動きの際には、いくつかの方面で規制反対の声が上がっていた。今件のパブコメにどのような反応を示すのか、意見が行われるのか、指針案への論理的かつ合理的な賛否の提案がなされるのか。注意深く見守りたい。
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