2015/06/18 アングル:ギリシャの矛盾、割高な年金制度でも高齢者は困窮 | Reuters http://t.co/XP4F8dxDvA
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 6月 29
@Fuwarin
(゚∀゚)しかし、だからと言って更なる年金切り下げは高齢者の困窮と将来に備えた消費の抑制で不景気は更に酷くなるのではないかと(波及効果を考えないドイツの阿呆さに絶望感漂います
— moltoke◆Rumia1p (@moltoke_Rumia1p) 2015, 6月 29
ギリシャの事案は個人的には2年前のキプロスショックと同程度、あるいはそれに倍する位で済むのかなあ、という感はある。元々こうなるであろうことは多かれ少なかれ誰もが想定していたことではある。
で、その問題の大きな要因の一つが年金問題。負債の多くを占める年金支払いをどうするかってのが、手当てがつかない次第。自前でまかなうためのリソースそのものが足りないのだから、払わないようにするのか、どこか別のところから持ってくるしかない。空からお金は降って来ない。それに近いのが経済の復調で、湧水のようにお金が自国からわいてくるのをすくい上げる方法なのだけど、それと逆の施策を強要したのが、貸し手側のEUの主要国。特に緊縮財政を掲げたドイツ......という話。
まぁ実際にはそれほど単純な話ではないのだけど。年金周りにしても、確かに切り下げは消費減退と国内混乱を招くだけではあるのだけど、国内の実情を無視した配分は、破たんにしかつながらない。毎日アイスを食べないと勉強に身が入らないから成績が下がるとする子供に対し、毎日ハーゲンダッツのアイスを三つも四つも与えるのはどうなのだろうか、的な。そのバランスというか見極めが難しい。
どうも日本メディアの報じ方が「怠け者のギリシャが悪い」一辺倒な気がするんですよね。そういう問題だけじゃないだろうと。 https://t.co/dgyNDj2NL2
— tadataru (@tadataru) 2015, 6月 29
@tadataru (・w・) 5年も首を絞め続けたドイツ側の無策さ、ユーロのお陰で貿易黒字を稼ぎまくりながら、域内の経済安定に対して責任を可能な限り回避してリスクを周りに押し付けてきた外道さはもっと周知されてよいと思います。
ぶっちゃけ、融資条件緩和を行えば危機にならなかった
— moltoke◆Rumia1p (@moltoke_Rumia1p) 2015, 6月 29
@moltoke_Rumia1p いずれにしてもドイツが今までどのような政策を行ってきたか、その結果(ユーロ安の影響など)が何をもたらしたか、一緒に報道しないとフェアじゃないですよね。
— tadataru (@tadataru) 2015, 6月 29
@tadataru フェアじゃないけど、マスメディアの方々の理解は単純で分かり易い歪んだ結論を好むからね。だから、問題の理解には遠ざかるばかりですし。どうせ借りてるギリシャが悪い的な話で終わらせるつもりなのだろうし。
問題を炎上させたユーロ中核国のドイツの責任は無視して
— moltoke◆Rumia1p (@moltoke_Rumia1p) 2015, 6月 29
@Regulus83 @tadataru IMFの緊縮策要求は誤りだった-金融危機後の対応で報告書 - Bloomberg http://t.co/jBpHpyGfRH
IMFすら間違いと認めたことを延々と南欧に敷いてる愚劣さが金を出してる側のドイツ含めたユーロ中核国群
— moltoke◆Rumia1p (@moltoke_Rumia1p) 2015, 6月 29
@nekoguruma (・w・) 最善は財政統合して豊かなドイツ等のユーロ中核国の財源で南欧を救済するべきだったし、それが出来なければ3年の間にギリシャ含めた南欧の救済は結果的にドイツの経済に利すると有権者を説得すべきだったのだけどね。そのどれもをサボった結末がこの惨事
— moltoke◆Rumia1p (@moltoke_Rumia1p) 2015, 6月 29
ドイツに関してはここ数年の金融危機、欧州債務危機、とりわけスペインやギリシャの問題を受けてユーロ安になったのを活かし、輸出を活性化させ、恩恵を受けた面がある。まぁ、上手く表現して活用した、意地悪な表現なら悪用したとでもなるのだろうか。ユーロ圏は単に通貨の共有化だけの存在だったのか、それを通じて経済的な統合・国家的な一体化を推し進め、危ない地域には裕福な地域が手を差し伸べるための手段だったのか。その見極めが曖昧なまま、美味しいところを吸って吐き出しが十分でなかったため、吸われた側のギリシャがアレな感じになった感も強い。
中途半端な説明で云々ってのは、日本国国債の話と通じるところもあり、日本の報道の罪深さというか奥深さを再確認させられる次第ではある。まあ、あれだ。主要因が緊縮財政にあると伝えてしまうと、色々とマズイところもあるのかもしれない(棒読み)
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