誰でも知ってそうなものを「知ってたらRT」、誰でも解けそうなものを「これが解けたらIQ120!解けたらRT」、微妙なアンケートで「Aならふぁぼ、BならRT」の類いは、「RTやふぁぼを稼ぐことに必死な層がいる」という事実を知った今では一切触れる気にならない。
— PKA (@PKAnzug) 2015, 6月 11
「RT」ってのはツイッターにおけるリツイート。他人の発言をそのままコピーし、元の発言は一次発信元であることを明記した上で、自分がリツイートしましたよと分かるような形でツイートすること。「FAV」ってのはやはりツイッターでの覚え書き。付せんをはるようなもので、後でまとめてFAVしたものだけを抽出できる。「ふぁぼ」ともいうね。
で、その仕組みを使って、知ってたらRTとか、面白かったらRTとかいう感じで、同意を求めたりアンケートに近いようなものをやる場合がある。具体的なツイートは貼り付けこそしないものの、「【拡散希望】このアイスクリームを知っている人がいたらRTをお願いします。どこまで知られているか調べています。」みたいなやつとかね。
そしてこの類は全部が全部ってわけではないけれど、指摘の通りRTやFAVを欲しいがための行為であることが多い。さらには手っ取り早くその手口を使う、さらに効果的に反応してもらうため、パクツイ(パクリツイート。他のモノのコンテンツを盗用し、自らのものであるかのようにして披露する)を用いる場合も少なくない。
この類のって、個人的にも指摘の話に同意。どのように反応を示すかはひとりひとりの思惑次第ってところなのだろうけど、自分は好きに慣れない。チェーンレターや不幸の手紙をやってるような感じなんだよね。まぁ、パクツイの類は問題外なんだけどさ。
なぜRTやFAVを稼ぎたいと考えるかについては、これまで繰り返し語ってきた通り。色々と種類はあるのだろうけれど、自己顕示欲とか自己満足のためとか、商売のためとか。その辺の思惑を理解してしまうと、ね。
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