歳を経てからのプラモ作りはSFのが良い。なぜなら......

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高齢層の数的増加とエンタメに親しんできた世代の高齢化に伴い、セカンドライフにおいての楽しみも多種多様なものとなってきた。まぁ、中堅層の趣味趣向が「子供っぽい」と指摘されている面がある要素のものが出ているのと同じだね。で、その中の一つ、模型作り、厳密にはプラモ作りに関するなるほど感な話。

現物が存在する・していたものになると、どうしても精密さが求められる。こだわりを見せたくなる。しかしSFなりアニメが元ネタになると、元々創作物であるのだから、自由な発想でもいいじゃん的な領域、許容度は大きくなる。


確かに他人からも一定のツッコミはあるかもしれない。でもそれはリアルな対象の模型と比べれば弱いはず。

それに、指摘されて「ああっ」と思ったのがこの点。身体的な衰えが出てくると、どうしても細かい部分の作成が難儀してしまう。でも自分自身が見る限りにおいては、やはりその辺がある程度曖昧なものとなるので、結局満足してしまう事になる。作る技量は落ちるけど、出来上がる作品への評価の基準も甘くなるので、相対的には自分にとっては「良い出来」が維持される。なーるほどね。これは素晴らしい発想だ。

覚えておいて損はないかもしれないな、この考え方は。

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このページは、不破雷蔵が2015年6月 6日 08:41に書いた記事です。

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