住宅設備ペーパークラフト | TOTO http://t.co/KeYShODtbm
TOTOさんのHPでダウンロードできるペーパークラフトがかなりいい感じだった。トイレ作ってみたいな pic.twitter.com/fqIoCzwqeQ
— まくべ (@makube1106) 2015, 6月 20
ペーパークラフトってのは実物を提供する必要が無く、送り手側で一度サンプルとしてしっかりしたものを創って写真を掲載すれば、多くの人に地味かもしれないけれど確実にメッセージと便益を提供できる、ステキコンテンツ。企業のマスコットキャラとの絡みで業務本体とはあまり関係の無いものを展開するところもあるけれど、今回のTOTOのように自社商品をアピールするのにも役立つ、ステキアイテムを提供するところも多い。
写真を見れば分かる通り、基本的にはカラープリンタの所有が前提となるけれど、無理をすれば白紙でプリントした後絵の具で塗ってもいい......ってなんか非合理的だな、それ(笑)。ともあれ、完成図の提供で商品アピール自身ができるし、創ってもらえればより多くの人に自社商品の実態感を疑似体験してもらえる。これほどステキなアイテムは無い。
で、少し考えてみたのだけれど、これらのペーパークラフトって、結局送り手側は設計図や製作工程、完成図といったデータのみでのサービス提供となる。この発想はそのまま、3Dプリンタでも活かせるのではないかな、という感がある。将来、3Dプリンタが今のカラープリンタのようなレベルにまで手が届きやすくなり、データも汎用化されれば、今件と同じように自社商品の模型のデータを提供して、「手元の3Dプリンタで出力して、ミニチュアの造形を楽しんでね」的なことができそうな気がするんだな。
あるいは、そんなサービスの提供は、それほど遠い未来の話ではないのかもしれない。
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