ユーラシア連合vs環太平洋連合の対立という「もしも」の世界

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先日ちらりと【「アジアで中国との深刻な軍事衝突が生じたら、米軍は出動すべきか」と来年の米大統領選挙】で触れた、米調査会社Pew Researchの調査レポート

で、例のAIIBでも欧州各国は中国との距離を近めている。中国の軍事的策謀で東南アジアは大よそ対中との観点でまとまりが成されつつある。この辺りをごちゃごちゃとかきまわしてラノベレベルでつなぎ合わせると、上のような世界観が出来てしまうってのが、ネタとしてのお話。

ギリシャが仮にデフォルト起こしてEUからの離脱をする・しないでごたごたすれば、さらに中国が色々と首を突っ込んできかねないし、来年の米大統領選で対中路線をこれまでに強固にするであろう共和党側が勝てば東南アジア方面の情勢もさらに動きを見せるだろうし。あながち妄想レベルでは無い話なのかなあ、ともやもやとした頭の中で思ったりもする。何しろ例のシェールオイル・ガスのおかけで、少なくともあと10年位はアメリカにおける対中東の位置づけが随分と変わったものになったからねえ。

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このページは、不破雷蔵が2015年6月28日 06:57に書いた記事です。

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