↑ ヤングキングアワーズ2015年9月号
表紙は「蒼き鋼のアルペジオ」。なぜか体操着の重巡コンビ。まぁ普段着が制服なんで、体操着の時は運動をしている時と......という感じ。背景が怖い。で、その「アルペジオ」だけど複数ラインで同時進行しているのでいくぶんごちゃごちゃになっている感じはあるけれど、確実に話は進んでいる。タカオみたいなことになるのかな。「無尽」は例の道場での話。幕末の有名人の描写の仕方としては面白い。野郎ばかりで見栄えがアレだけど、こんなのもたまには良い。
「骸骨の魔女」では魔女の一人が囚われの身に。そしてどんでん返し的な展開に。むしろ次回の展開が気になる。「超人ロック」では例の試練の話。「力が欲しいか」の「力」って何だろうというもの。恐らくは今回ですでに試練は終わっているんだろうな。「スピリットサークル」は段々とダークな展開に。そしてこれまでの色々な謎がほどけて溶けていく。ホント、以前も触れたけど、この人の作品は一度終えてから単行本で一気に読むことでさらに熟成されたものとして楽しめる感が強い。
「それ町」はいつもの謎解き回。このような回を見てると作者の頭の良さが良くわかる。「キラリティ」は今回最終回。やっぱりちょっと煮詰まってる感はある。言いたいことは分かるけど、せめてこの1.5倍くらいの回数で展開すべき話だった。「ジオブリピンナップ」は今回も1ページ。以前と比べて違和感が減った? そして例の短編は無し。「ドリフターズ」は今回お休み。
コメントする