これから登る山のコースプロフィールを3Dプリンタで出してこれ見ながら打ち合わせとか人生初だ pic.twitter.com/VIch0HjLUm
— はにべあ子(17歳) (@honeybear360) 2015, 7月 11
以前等高線毎に紙を切って下から積み重ねて、立体的な等高線の地図を作る話をしたけれど、正直無茶苦茶面倒くさい。でも今は、データがあればこんな感じでさくりと3Dプリンタに登山先の周辺地図を立体的に出力し、その計画を練ったり色々なチェックができる時代。
パッと見で「カッコイイな」というのが印象としてまず入り、次いで「これは便利だ」との実感がじわりと来る、未来がそこまで...ではなくすでに来ていることを思わせるシーン。
リプライでも言及されているけれど、平面の地図やら等高線を見てもそれなりに地形を確認したり昇り降りの大変さは把握できるのだけど、やはり分かりにくいところがある。それがこのような形で立体化されて具体的に把握できると、非常によく理解できるし、問題点も容易に浮かび上がってくる。数字の羅列でも気が付く場合はあるけれど、グラフ化なりすると「この部分はヘンだな」ってのが分かるのと同じ。あるいは図面よりもミニチュアを創った方が、注文住宅の問題点がピックアップしやすいってところ。
今件のような、立体化することで便利になる場面、状況って他にもまだまだ沢山あるんだろうな。その観点でも、普通のプリンター同様に、3Dプリンターも普及を果たして欲しいなと思う今日この頃。
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