Flashプレイヤーの脆弱性問題でFireFoxでは自動ブロックがかかったようです

| コメント(0)
米Adobe Systemsは14日、「Flash Player」の深刻な脆弱性を修正するセキュリティアップデート(パッチ)をリリースした。ユーザーに対して最新バージョンへのアップデートを推奨している。


今回公開された最新バージョンは、Windows版・Mac版のデスクトップランタイムが「18.0.0.209」、同じく延長サポート版が「13.0.0.305」。


Hacking Teamの情報リークはAdobeにとって大きな打撃となった。このリークでインターネットに遍在する(そして遍在的に嫌われている)Flash Playerに致命的な脆弱性が2つあることが明らかになった。これに対してMozillaは一時的にFirefoxのFlashプラグインを無効化した。


Adobeは今日(米国時間7/14)、脆弱性を修正するパッチを当てたFlashを発表した。Firefoxのユーザーは(もしまたFashを表示したいなら)、このパッチをダウンロードし手動でFlashをアップデートする必要がある。〔日本語版:Chromeの場合、Flashプラグインは自動でアップデートされる〕


......ということで先日からまたもやFlashの脆弱性が確認され、その対応が間に合わないとして、ブラウザのひとつであるFireFoxでは自動的に「再生しちゃダメよ」的な措置が取られている。ブログの管理画面とか動画プレイヤーなどでも使われているので、これは結構クリティカル。まぁ、一部の広告でも使われているようだけど。

で、早速Flashを最新版のものにアップデートしたんだけど。


この更新しておくんなまし的なメッセージは相変わらず。指摘を受けて再起動などもかけてみたけれど状況に変化は無し。うーん、なんだか相当状況は深刻のようだ。こまめにFlashの更新チェックをして、常に最新のバージョンにアップデートするしかないのかな。

関連記事             

コメントする

            
Powered by Movable Type 4.27-ja
Garbagenews.com

この記事について

このページは、不破雷蔵が2015年7月16日 06:46に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「セブン-イレブンのドーナツにもレモンドーナツなどの新作が加わっていたようです」です。

次の記事は「ねこ様が扇風機のスイッチを勝手に押してしまうのを防ぐ方法」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

* * * * * * * * * * * * * *


2021年6月

    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30