ドイツ戦車事案。「保有者は『非武装化しているから法律に抵触しているはずはない』と言及」「市長は『彼が1978年の大雪の際には戦車に乗って走り回っている姿を見た』と言及し、驚く様子は無い」 http://t.co/LZklEYxfQR pic.twitter.com/4Wv8L2L9qy
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 7月 4
「蒸気機関車が好きな人がいるのと同じように、戦車が好きな人も居るんだよ」https://t.co/0ITJHgV3rS
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 7月 4
続報......といっても今なお日本で法人系のニュース媒体にてしっかりと伝えているところが見つからないので、ツイッターなどでの情報精査の範囲でしかないのだけど。【パンター戦車やV1ロケット、88ミリ対空高射砲...ドイツで第二次大戦中の兵器が山ほど見つかったという話】でも伝えた、ドイツのキール近辺での、兵器マニアな人の貯蔵品が大量に押収されたという話。
先日参照したドイツ語のニュース記事を英語に翻訳した上で解説しているニュースサイトを確認できたので、それを見る限り、保有している人は「非武装化しているのて法律に抵触はしていないと自認している」とし、市長もこの状況を既に把握していたとの話。さらに1978年の大雪の際にはパンター戦車に乗って走り回っている姿を見たと市長が語ってたともある。先の写真では履帯がなかったけれど、少なくとも1978年の時点では走行が可能だったんだ......。
なんと、ウチの実家の近くの事件であった。吃驚! "@arakichi1969: 【戦車ネタ】
ドイツ人マニアが地下倉庫に隠し持っていた大戦中のパンター戦車や8.8㎝高射砲を警察が押収。
https://t.co/T6bReTc0er pic.twitter.com/S5btQE4I46"
— マライ・メントライン@NHKドイツ語講座 (@marei_de_pon) 2015, 7月 4
キールの近くで発見された「個人所有パンター戦車」について、現地情報は以下の通り:
①10年以上前から近所を乗り回してて、市当局も察知していた。
②そこで警告文書を送ったが、所有者は「これは無力化してあるのでおk」と反論、以後黙認状態。
③それがなぜいま問題化したのかの経緯は不明。
— マライ・メントライン@NHKドイツ語講座 (@marei_de_pon) 2015, 7月 4
ちなみにキール市の検事の見解は「兵器としてクルマとしても、このパンターは公的に未登録の存在なのでアウト」とのこと。たぶん今後、法律マニアックに揉めると思われる。さすが理屈大国ドイツ。 pic.twitter.com/doiUoCGVRf
— マライ・メントライン@NHKドイツ語講座 (@marei_de_pon) 2015, 7月 4
要は「仮に兵器扱いされていない存在だったとしても、車検通ってないからダメ」みたいな感じなのかな、日本で例えるなら。まぁそれならそれで仕方がない。もっとも自動車としての申請をして通るか否かってのはまず無理だろうし、ましてや88ミリ対空高射砲やらV1ロケットは......えーと、こちらは無力化してあるのなら問題はないのかな? 色々と込み入った話になりそうな気がする。
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