JR東海とJR西日本、東海道・山陽新幹線車内の防犯カメラを増設 http://t.co/eGWY7AoQ02 pic.twitter.com/4OyBBpV5IF
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 7月 6
(1)対象編成
JR東海 N700A:31編成 N700系:80編成 計:111編成
JR西日本 N700A:9編成 N700系:16編成 計:25編成
(2)設置箇所
客室内、デッキ通路部
【新幹線の「事件」の話と安全性の問題】でも触れた、新幹線の事案の件。すでにネタとして消費されたと認識したのか、一般報道からはすっと消えてしまったけれど(容疑者に関して色々な話が出てきて、擁護できる要素ががつがつと減ってきたのも一因っぽい)、理不尽なバッシングが鉄道各方面に対して行われた事実は変わらない。理不尽な要求だったとしても、当局や関係各方面でも相応の対応を見せないと、それをネタにしてさらに叩かれる可能性がある。結局「対応しました」との誠意を見せねばならないとのことで、とられたであろうのが今件の防犯カメラの増設。
今件のような事案の場合はカメラがあろうがなかろうがやらかす人はやらかすので、抑止力には正直疑問がある。「監視社会の到来」「プライバシーの侵害」などとのツッコミがまた一部知識人や報道からあるかもしれない。特に客席部分にカメラが向けられていることについて、文句を言う筋が出てくるかもしれないなあ。
まぁ運用コストは上乗せされてしまうけれど、これでリスクがほんの少しでも減らせて、無粋な声を黙らせることができるのなら、それはそれで良しとすべきなのかな。
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