"ジャポニカ学習帳45周年記念企画"「あなたの1票が復刻を決める。歴代ジャポニカ学習帳人気投票」投票結果をhttp://t.co/xOJ2k2bfC6にて発表 http://t.co/iZcXhiPulN pic.twitter.com/zYUMOSKqpn
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 7月 7
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投票結果に基づき、1970年の最初のシリーズの一つであるひまわりの表紙デザインのノートと、投票結果により各年代1位となった表紙のノートの5冊セットを、数量限定の復刻版商品として本日よりAmazon「文房具・オフィス用品ストア」にて先行予約発売いたします。
などにもある通り、「キモイ」との意見が少なからず寄せられたため。
で、今回歴代の絵柄に関して人気投票をしたところ、チョウや昆虫がずらりと上位を占めることとなり、限定復刻版商品として展開されることになった次第。
先日の某シーンの「●×な人もいるから可愛そうなので自粛すべし」との話でも思ったのだけれど、今件の「キモイ」との意見はどれほどあったのかなあとか、「キモイ」と思わなかった人はどれぐらいいて、思った人の意見を採用したことで、残念に思った人はどれぐらいいたのかなあ、と。
少数事例の意見に聞き耳を立て、配慮をすることはとても大切。多数決だけで世の中を決めていくと、最大で半数近くの人の声が踏みにじられてしまう可能性が出てしまう。今件でもカブトムシなどやチョウを「気持ち悪い」と思う人がいたのも事実だろう。ただ、特定のグループに対する配慮が、他の多数のグループの便益や可能性を奪っていることになるとしたら、それは正しいことなのだろうかと考えてしまう。
まぁ、今件がネット経由の投票だったことに加え、「キモイ」と思う感情は否定的なものだから「これが欲しい」との肯定的意見にはつながらず、肯定的意見の集約となる人気投票には結び付きにくいのも、今回チョウや昆虫が上位についた理由ではあると思うのだけどね。チョウや昆虫がイヤだと思う人が、今のお花が好きだからお花を投票する積極姿勢を見せるとは思えないし......。
見方を変えてみると、人気投票という大義名分で、この類の商品を展開するのもありなのかな、という感もあったりする。
何十年も昔になるけど新聞で、自分は子どもを亡くして悲しくてたまらない、テレビのCMとかで子どもを見ると辛いのでやめてほしい、みたいな投書見たことありました。この人に必要なのは心のカウンセリングで、子どものCM自粛じゃないよなって思いました。
— 山本貴嗣 (@atsuji_yamamoto) 2015, 7月 6
山本先生のツイートが泌みる。
これの別バージョンが、今凄く増えている。
己が己の心と向き合って片づけるべきことなのに、「社会が配慮して」と社会に丸投げする。
どんだけ間抜けでどんだけへたれで、どんだけアホやねん。 https://t.co/WYo1meH0xw
— 鏡裕之『異世界で城主6』発売中 (@boin_master) 2015, 7月 7
これを想起させられたのは当方だけだろうか。
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