母乳で追いつめられた次にくるのが離乳食。
市販品だっていいんですよ。買っていいんですよ。 https://t.co/FrGNVtcrJs
— ももこ?(?????)? ?????? (@MOMO_geek) 2015, 7月 9
先日母乳周りでちょいとした事件があったことをきっかけに、子供を育てる時の環境整備において、自前で作るべきなのか、使えるのなら市販のものを使うのかという話に関して、結構論議が交わされている香りがする。これって例えば食卓の惣菜を自前で創らないと手抜きとして断罪するとか、使えるものは積極的に使いこなしていこうという話と本質の部分では同じだと思う。コスト面とか安全性とかよりも、「手間をかけて自分で作るべき。リソースを費やさずに外注するような形なのは手抜き、怠けている」との認識があるような雰囲気。
食事の容易にせよ育児にせよ、相当なリソースを取ることに違いは無い。コスト面や安全面でハードルをクリアできているのなら、あるいは自前で作るために必要なリソースとコストを天秤にかけて問題がないのなら、ボンガボンガ使うべきではないかな、と。怪しげなメーカーの、安全性を疑わざるを得ないようなものならともかく。
え、あれこそ買って何の問題もないんでわ>離乳食
お値段考えたら毎食使うのは無理、と言ってた方もいたし、そういう方は緊急避難的にお使いなのでしょうから、まあ堂々とお使いになれば宜しいかと。
— KGN (@KGN_works) 2015, 7月 9
ジジババが煩く言うのは祖母ちゃんが若い頃はそんなものが売ってなかったからだし、祖父ちゃんは子供に離乳食作ったことがないからだろうから、ほっぽっといていいと思うよ、ウン。
— KGN (@KGN_works) 2015, 7月 9
むしろ強敵はお子さんだとも聞きますけどね...
慣れてないからぷぃ~っと横を向くとか吐き出すとかという話はたまに聞きます。
......おかーさんが風邪引いてるときくらい黙って食べなさい(言っても分からんけどな)
— KGN (@KGN_works) 2015, 7月 9
そういやそうですなw RT @shirokumakotaro ジジババだっていまどき冷凍えだまめとか冷凍うどんとか利用するでしょうにねw
— KGN (@KGN_works) 2015, 7月 9
こどもって素直だから、美味しくないと思ったら「んべ~っ」なんて吐き出してますもんねえ...RT @MOMO_geek 市販の離乳食は美味しいです。各メーカーさん総力あげて作ってますしね。
— KGN (@KGN_works) 2015, 7月 9
@KGN_works 湯飲みに多めの水と米を入れて炊飯器の真ん中にセットして
米を炊くついでにお粥を作るというのもよくやりました。
既製品の離乳食もよくお世話になりましたね。やっぱり口に合う合わないはありましたが。
— nasu【BMI22を目指して】 (@nasushalom) 2015, 7月 9
おおぅ、そういえば。普通のレトルトしょっぱいので体調悪いときは厳しいですしねえ... RT @MOMO_geek 体調を崩してる時などに良いですよ。大人用ってレトルトのお粥くらいしかないんですよね。
— KGN (@KGN_works) 2015, 7月 9
昔はそんなもの使わずに出来たのだから今でもやるべき。怠けてる云々ってのは、【60年あまりの大学授業料の推移をグラフ化してみる】でも取り上げた「昔は大学の授業料など自分のバイト代で支払ったものだ」としてドヤ顔する筋と本質的に同じ。人は経験則で学び、自分自身の思考パターンとして盛り込んでいくものだけど、その知識情報のアップデートが出来ていないと、昔の状況設定のままで今を語ってしまう。法や倫理の面ならともかく、環境面で昔のままで語られても、今は違うよ的なツッコミをするしかない。ご飯は炊飯ジャーでは無くかまどでたくべきだと語るようなもの。かまど自身が無いよ、みたいな。
加えて、昨今の離乳食は良くできている。随分と技術商品開発もなされ、種類も豊富。うそだと思ったら一度ドラッグストアの専用コーナーに足を運んでみると良い。ちょっとしたレトルト食品コーナーなどちゃちに見えるほどに充実しているから。離乳食と介護食はコンセプト的に似たようなところもあるため(消化しやすい、かむ力が弱くても良い、なおかつ味わいの点で相応のものを有する必要がある)、企業側も一定の市場が維持されると踏んでいるんだろう。
また、利用側のハードルの関係から、指摘のある通り、味の好き嫌いを精査出来れば、体調不良の際の療養食としても重宝できる。覚えておくと、役に立つこともあるだろう。似たようなコンセプトとしてはウイダーインゼリーに代表されるような、チアパック入りのゼリー系食品もあるけどね。
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