土用の丑の日に限らずうなぎはそのものじゃなくてそれっぽいものを楽しみたい所存

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今年の土用の丑の日は7月24日と8月5日だけど、恐らくは前者の方だけがスポットライトを当てられるんだろうなあ、という話はさておき。うなぎが絶滅の危機にあるってのに、普通の日にもボンガボンガごく普通のルートで流しているし、土用の丑の日が近づくと牛丼チェーン店やらスーパーやらで当日で無いのにも関わらず大売出しを始めるし......例えば数年位、漁獲を禁止すれば随分と状況は改善されつつあるのに、なんでやらないのかなと思ったりもする次第(うなぎの業者がそれほど政治的な力を持っているとは思えないし)。

例えばクリスマスケーキのように、事前予約して当日のみ食するって形に特異化して、あとは専門店のみでの許可販売制にすればいいと思うのだけどね。いっそのことふぐ料理みたいにしてもいい。法的に禁止するってのはやっぱり難しいのかな。自主規制すると規制をした方がバカを見るってのはどうにかならないものか。

まぁ、だからこそ、丑の日が近づくに連れて、猫も杓子もウナギうなぎと新商品を出してくるのには、正直あまりいい気分では無い。勿論食文化として話題に登ることまで否定するわけじゃないので、上記に取り上げたような「似たもので楽しんじゃおう」ってノリは大好きだし、むしろ大いに応援したい。

モンテールの「ながーいチョコエクレア」は7月17日から24日までの限定発売。要は長いだけのエクレアなんだけど、雰囲気は出てるよね。


こちらは変わりモノの食材を続々提供することで知られている大丸松坂屋百貨店のみでの発売。右側はなんとこれがパン。名前も蒲焼パン。これ、そのまま一般販売しても受けそうな気がする。うなぎパイみたいに。左側の「<アドリア>うなぎロール」は物凄いインパクトだけど、40個限りの限定品ってことは、創るのに相当手間がかかるんだろうな。これも一般・通年販売しても受けそうな気がするんだけど。

そういや丑の日といえば、やはり忘れちゃいけないのが、セブン-イレブンの「にょろーりうーなぎチョコパン」。2年前と比べて昨年(【「にょろーりうーなぎチョコパン」(セブン-イレブン) 試食】)のは随分と進化したものだから、今年はさらに良いものができるのだろうとの期待がある。今からとても楽しみだな、マジで。

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このページは、不破雷蔵が2015年7月11日 07:15に書いた記事です。

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