先日母が蒲焼のタレと山椒を買って帰り、豚肉をそれで炒めてみた結果、我が家は「うな重においてもっとも不要な要素はうなぎである」という結論に達しました
— Sasaki Mitsuya (@Mitchara) 2015, 7月 19
間もなく到来する今年の土用の丑の日。業界そのものはそれほど大きなものでは無く、売上面においても経済上大きな影響力は無いはずなのに、なぜ例えば数年位の禁漁措置を取るなどして絶滅の危機を救わないかと疑問視する向きが強いのだけど(世界支配層的な謎の圧力団体でもあるのかしらね。あるいは「それとも何かの利権か?」)。個人的には海産物は概して苦手なので、むしろうなぎのかば焼きっぽいアイテムの登場を傍から見て楽しんだり、ここ一、二年はセブンイレブンの「うーなぎチョコパン」のようなオモシロアイテムで土用の丑の日を楽しんでいたりする。そもそもうなぎの美味しさってのが、味覚的に理解できないのが当方(まぁ、味覚はひとそれぞれなので)。
で。うなぎのかば焼きやらうな重やらの美味しさを決める要素ってのも、個人ベースの味覚によりけりなのであくまでもケースバイケースでしかないのだけど、こんな結論が出たという話。納得する人も結構多いのではないかな。
似たような話で、チョコレートの旨みって何だろうってのがある。カカオ99%やら95%のチョコがあまり売れていないのは、結局カカオの苦み・渋みが強調されすぎて、普段食べ慣れているチョコレートの美味しさを感じられないから、という人が多いがため。つまりチョコレートの美味しさってのは多分に、カカオ部分では無く、甘味、砂糖部分にあったわけだ。それと近い話なのかもなぁ、と思ったり。
我が家は玉ねぎのスライスに生ニンニクとお醤油を付けると馬肉なしの馬刺しを頂けるという結論に達しておりますw
"@Mitchara: 先日母が蒲焼のタレと山椒を買って帰り、豚肉をそれで炒めてみた結果、我が家は「うな重においてもっとも不要な要素はうなぎである」という結論に達しました"
— みもころ (@mimokoro) 2015, 7月 19
@Mitchara @takokan_2 それは豚丼という食べ物ではないでしょうか?
— 天飛帝 (@tenhitei) 2015, 7月 19
似たような話で、豚肉で馬刺しライクのものを...って結局豚丼ではないのか、というツッコミまで。案外、知らないうちに別素材による同じような味わいのものを食べているのかもしれないな。
ウナギは特別な食べ物というブランドに対してわざわざお金を払ってありがたがって食べるのがいいのに、安いウナギにはそれを感じない上にまずいし何のためにあるのか理解できない。
— z.kangaroo (@zkangaroo) 2015, 7月 19
土用の丑の日のうなぎといえば、こんな指摘もある。和食系ファストフードでは多分にこんな感じのウナギが出てくることが多い。確かに値段的にファストフードでそれなりの美味しさのものを出すのは難しいのだろうけど。やはりセブンの「うーなぎチョコパン」のように、コンビニやスーパーでもうなぎそのものは出さずに、それっぽさを楽しめる類似食品をボンガボンガと追及して展開し、うなぎそのものの消費は抑えるべきじゃないかなあ。少なくとも自然回復するまで。
一般報道もこの件に関しては、やたらと静かなんだよね。変な話ではある。
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