少し前に話題に登った、コンビニなどで良く見かける、「中に入れたら同じっぽいゴミ箱」。実際にはこんな感じで、中で普通のサイズのゴミ箱が並置されている。 pic.twitter.com/xOb8JSLAPO
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 7月 19
ふと思い当たる節があり、ちょいとばかり遠出をした際に、某コンビニの入口そばに並べられているゴミ箱を観察。以前話のネタとして取り上げたかもしれないけれど、大きめの容器で二か所のゴミ投入口があるのに、容器そのものには仕切り分けが無いのはどうしてだろう、との話。男女別々の入口なのに、中に入ってみたら混浴で同じお風呂だったよ、みたいな。
で、確認したゴミ箱では、中に入っていたのは2つのゴミ箱。業務用などで良く見かける、細長い奴。それぞれが外の容器の穴とほぼ直結していて、イレギュラーな入り方がしない限り、ほぼ確実に分別される。
で、結局のところこのタイプの大型・2つ窓のごみ容器って、自治体によって分別の必要のあるなしが違うので、この形状で統一しておいて、分けるか否かは設置場所のルール次第で対応できるって様式ではないかな、と。最初から大型容器で仕切り分けして、使い分け前提で設計するのではなく、どちらとしても使えるように汎用化しておけば、使い勝手が良いという感じ。
「だったら初めから、今件の内部に入っているサイズのゴミ箱にすれば」と思うかも。でもそのサイズだと安定性に難があるんだな、これが。ある程度の大きさが無いと、コンビニなどの外部に設置するものとしては心もとない。色々と考えられているってわけだ。
@Fuwarin ペットボトルのゴミ箱はフタの投入口もついてますね。
— チャックノリス炭酸水 (@YangWenly) 2015, 7月 19
今件では見受けられなかったけど、確かにペットボトル用のふたを入れる場所があるってのも見た事はある。ペットボトルを半分に切った自家製のケースとかね。
結局ゴミの分別も、ぶっちゃけるとゴミの処分に係わるコストの、利用者側の自己負担分って考え方もできる。ただ、一度ごちゃごちゃになったものを再仕分けするよりは、捨てる時点でわけておいた方が、処分するまでに必要な総コストの観点では少なくて済む。結局は考え方次第なんだろうな、という気はする。
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