プロの仕事をより楽しみたいのなら、後押しして貢献することが大切だよね

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漫画家先生の作品とかではよく聞く話ではあるのだけど。結局ほとんどすべての人はお仕事として作品を展開し世に知らしめ、評価を受けている。その活動が維持継続され、より良いものを作るべくリソースを一層投入し、よい環境下での持続的な活動が成されるためには、基本的には経済的な支えが最低限必要にる。その人が株式を公開していれば株を購入すればいいし(いや、クリエイターにはそんなことをする人はいないけれど)、クラウドファンディングの類が実施されたのなら積極的に参加すれば良い。作品が出たら購入し、アンケートはがきには思いのたけを綴ってボンガボンガとポストに投入する。良いものであることを自分なりに解釈して、どんどんその愛を他人に語っていく。

単なるヨイショは最終的に対象を不幸にしてしまうかもしれないけれど、素直な高評価的印象は、伝えるべきではあるし、色々な面で支えられるような積極的姿勢は見せた方がいい。強要するってのじゃなく、後で自分自身が後悔する可能性があるから。

対象となる人が何らかの理由、特に経済的・商業的理由でつまづいたりした時に、「自分がもし仮に、もう少し動いていたら、違った結果が出たかもしれない。ほんの少しの力でしかなかっただろうけれど」と悔やむことになるから。本当にその対象を好んでいたのなら。


パトロン力が欲しいってのは、確かに頷かざるを得ない。例えば神社などの境内の周囲にある柱とかに名前が掘り込んであるのを見ると、見栄だったり慣習って部分もあるんだろうけど、いいなあアレって感じがする。あとは、某自動車レースチームで応援用のセットを購入するとスペシャル仕様としてついてくる初音ミクのフィギュアとかね。

そして改めて思うのは、お金って大切だよねえ、ということ。自分の意志を明らかにして、想いを馳せる相手にも良い影響を与えるツールにもなりうるんだからさ。

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この記事について

このページは、不破雷蔵が2015年7月20日 08:32に書いた記事です。

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