メディアの仕事ぶりが再確認できた「みんなのニュース」

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タイムライン上に色々と奇妙な話が出ていたので検索してみると、先日20日のフジテレビの番組


テレビ周りの出演に関しては、状況的にテレビに出て解説させることが視聴者側からも求められているにも関わらず、なかなか話が来ないとの報道もあった。で、ようやく機会があったかと思いきや、この体たらく。

指摘の中でハッとさせられたのは、特にこれ。


一連の法案に関して説明が足りない、説明をしたら軽すぎると逆切れされる、説明をしようとすると審議拒否、テレビや新聞などは反対ばかりが先行し、内容を詳しく説明する機会はほとんどない。メディアは一次ソースと視聴者の間に入り、分かりやすく、正しく解説することが責務であるはずなのに、それを成していない、責務を放棄していたことが露呈されたと言われても仕方がない。


これは一例にすぎないけれど、このレベルの解説は山ほど出ているし、詳細な資料もいくらでも公知されている。それだけの素材があって、分からないとか曲解をする専門家や、解説の責務を怠るメディアって、何の存在価値があるのだろう。


色々と酷い話、仕事をしてないのが暴露された感じとの感は否めないのだけど、そういやなんで首相自らが......という疑問もある。やはり首相自身が出演を所望していたってのもあるのだろうし、番組としてはインパクトがある(とはいえ実情や番組構成的には叩きネタとして使いやすいところの方が強いのだろうけど)のだけど、それを納得させるだけの説明が。


報道自身が解説すると色々とツッコミが来るので、危険回避でとの説。元々説明をするだけの能力が無い、説明しても利少なく害多し、という感もあるのだけど、この発想は無かった。

いや、でもそれだと、報道の存在意義自身が無くなってしまわないかな? あるいは単に、上に上げたような公的資料を単に流していればいいんじゃね? 的な感じもする。

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このページは、不破雷蔵が2015年7月21日 08:17に書いた記事です。

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