Reading:「ドローンのようなもの」回収 警視庁 NHKニュース http://t.co/56WIblvjdd
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 7月 22
要はドローンそのものでは無く、それを補足する機械を精査していたところ、そのターゲットとなるドローン自身がどこかにいってしまったという、ちょっとした笑い話的な顛末(まぁ、けが人も被害も無かったので笑い話で済んだけれど)。
今件でちょっと目に留まったのは、今では記事タイトルが「行方不明のドローンか」となっているけれど、当初は「「ドローンのようなもの」回収」と表記されていたこと。どこかで見たことあるような。そう、事件報道やドラマなどではよく目にする表記「バールのようなもの」と同じ。
この「●×のようなもの」って表記を使っているのは、報じている時点で具体的な対象名が分からない、特定はできないけれど、どうもそれっぽいものらしいとの意味でのもの。今件の場合も見た目や証言などでドローンらしいことまでは判断できているものの、それがドローンであるとの確証はまだ得られていないゆえの表現。対象物が特定されれば、「のようなもの」が外される次第。
今後はあるいは、この「ドローンのようなもの」という表記での報道も増えてくるのかな、と思ったりする。
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