ヒトラーが2011年のベルリンにタイムスリップして現代技術に戸惑いながらも再度政権を掌握しようとするがなぜかコメディアンとして人気者になってしまうという小説を読んでる
http://t.co/zdjl1V9vle
— イスカリオテの湯葉 (@yubais) 2015, 7月 23
「帰って来た」というタイトルを見るに「ウルトラマン」とか「酔っ払い」を想起してしまう、くだらないシャレはともかくとして。「こんな本を読んでます」という話がツイッター上のタイムラインに挙がってきてちょいと興味を持ち、アマゾンで確認したところ、これは確かに興味津々な内容。そういう数年前、ちょっぴり話題に登ったような記憶もある。
歴史上の有名な、そして個性的な人物がタイムスリップなどをして現在に現れたらどのような挙動をするのか。現在の人が過去や異世界に、ってのは結構よくあるパターンなんだけど、その逆ってのはあまりないんだよね。人物が動かしにくい、行動制限がキツいのが問題なのかもしれない(無敵モード的なものにはなりにくい)。
話の概要を見るに、これはドイツで問題視されても当然だなという気がするのと共に、どのような話の展開となるのか、興味をそそられまくりではある。漫画では月刊アワーズで連載中の「ドリフターズ」で、やはりヒトラーがやってきて帝国を創り上げたって流れがあるけれど、よもやコメディアンとして成功するとはねえ。これは覚えておいて、機会があれば調達しよう。
過去の有名な人物が現代にタイムスリップして、何となく対応しながら今の問題を解決してしまうってのは、日本でも似たような作品があったりする。
まぁ、似たような漫画で「内閣総理大臣織田信長」ってのもありましたし。あれも結構好きでした。 pic.twitter.com/JojHieMoMv
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 7月 23
以前どこかで紹介したこともある、「内閣総理大臣 織田信長」。信長をはじめとした織田家家臣団が現在にタイムスリップして政権を握り、色々な難問を解決してしまうというもの。荒唐無稽支離滅裂奇想天外ではあるのだけど、さっくりと笑って読めてしまうのと共に、ああ、なるほど的な部分もある。「世直し源さん―ヨシイエ童話」と共に、お勧めしたい作品ではある。
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