Q:放射能と放射線って違うんですか?
【魔法少女が放射性物質】とすると、【魔法が放射線】です。魔法少女が魔法を出す能力、つまり【魔力が放射能】です。
そして【魔法を食らった量が吸収線量】であり、それに応じて【受けたダメージの量が実効線量】です。
#夏休み子ども科学電話相談
— 今井智大?1日目東ポ-07b (@TOMO_NYAN) 2015, 7月 22
震災以降、これまで以上によく使われるようになった「放射線」「放射能」の類の言い回し......ではあるんだけど、以前がどうも半ばタブー視的な感じの扱いを受けていたからか、曖昧な定義で認識されている部分が多い。当方も今でも時折、勘違いした上での表現をしてしまう。
で、一度図解なりシンプルな説明で、概念的に「ああ、こういうものか」と理解すると、なんだこんなものだったのね、と新たな扉が脳内に開く錯覚すら覚えるのだけど、今件ではまさに扉が開きまくりんぐでオープンセサミで出血大サービスでじゃんじゃんバリバリ状態な感じの解説。
一応「夏休み子ども科学電話相談」のハッシュタグが添付されているけれど、記録を見てもこの話がやりとりされたのは見つからない。まぁ、タグに合わせてネタ話を加えたってのが実情だろう。ただ、語られている事柄は超真っ当で、理解の上では非常にスマートなものとなる。当方は懐中電灯で例えていたけれど、こちらの方が分かりやすい。
@OVG_univ 放射線による被曝は、「生ゴミがにおってくさい」状態だとすれば、放射性物質による汚染は「生ゴミがくっついてしまった」といった感じでしょうか。
— 今井智大?1日目東ポ-07b (@TOMO_NYAN) 2015, 7月 22
こちらは魔法少女とは関係ないけれど、やはり非常に分かりやすい例。勉強にもなるし参考にもなるし、色々な意味で良い見本としていきたいところではある。
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