朝日新聞(プロメテウスの罠)チョウを追う:9 http://t.co/CSfeMHZboj「原発に近い所で捕まえたチョウの羽は、遠い所のチョウに比べると小さかった」→研究者が言っているだけのことを、事実であるかのように書くのは良くない。「罠」が記事ではなく、物語なら許されるが。
— 斗ヶ沢秀俊 (@hidetoga) 2015, 7月 20
朝日新聞の「プロメテウスの罠」チョウを追うシリーズは、研究内容に極めて多くの批判が寄せられ、かつ研究者としての資質が問われている研究者たちの行動を延々と描いているわけですが、いったい何のために連載しているのか全く分かりません。「罠」批判をしてきた人たちへの開き直り的反撃か。
— 斗ヶ沢秀俊 (@hidetoga) 2015, 7月 20
朝日新聞の記者個人が琉球大学の研究者たちに興味を持ち、取材するというのはかまわないけれど、朝日新聞の目玉連載の一つである「プロメテウスの罠」で、信憑性に疑問のある研究を、研究者の側に立って長期連載するというのは、理解できません。編集局の幹部は何を考えているのでしょう。
— 斗ヶ沢秀俊 (@hidetoga) 2015, 7月 20
朝日新聞が「吉田調書」問題を契機に批判されたのは、自分たちの考えに沿って「事実」を都合よく作ってしまうという姿勢でした。「プロメテウスの罠」も以前からその傾向が強かったのですが、今回の「チョウを追う」も全く同様です。この連載が掲載されるということは、朝日が変わっていない証拠です。
— 斗ヶ沢秀俊 (@hidetoga) 2015, 7月 20
@hidetoga 最近朝日紙面に出てくる人はどうも極端な主張をされる方が目立っているようで......その界隈では名前ごとタブーみたいな人が業界代表的に取り上げられているのが目立ってますね。
記者さん個々の主義主張を見る限りは、決してそこまで偏っているようには思えないのですが......。
— ねりタケ (@neritake) 2015, 7月 20
二つの吉田問題とそれをトリガーとして開催された「第2.5者委員会」みたいなところでの自己弁護的な反省会の結果は、結局何の役にも立っていないことを露呈する材料の一つとして挙げられる「プロメテウスの罠」。今なお連載が続いていること自体が問題視されるべきなんだけど、昨今の「チョウを追う」は特にその酷いありさまがあちこちで指摘されている。
少数の、全体としては否定されている話を抽出して、それが存在するってのを公知するのは別に良い。ただ、その実情をしっかりと読者に認識させておく必要がある。未だに天動説を唱える人がいる、その説では地球は象と亀が支えていて、太平洋の端は滝になっている、ばかげた話ではあるが、それを信じる人もまだいるのだ、的な。それが事実であるかのような、真実だけど迫害されているような表記をしちゃいけない。
「チョウを追う」は(プロメテウスの罠)の酷さを日々更新しているようだ。科学に疑問の目を持つ試みがシリーズに通底していたと思うが、それがただの軽視に過ぎないのがこれで明白になった。メインに科学者を取り上げてるのになんとも皮肉な話。
— うさぎ林檎@SN式神そして(:3っ)∋? (@usg_ringo) 2015, 7月 20
朝日新聞「プロメテウスの罠」。多くの批判を浴びた研究を「支える人たち」の物語を延々と書いていますが、よくこんな企画がデスク、編集局を通ったなと、驚きを禁じえません。ネットでの記事批判は多数あり、読者からの評判もよくないと推測しますが、そうした声は編集局に届かないのでしょうか。
— 斗ヶ沢秀俊 (@hidetoga) 2015, 7月 22
昔はそういう記者が多かったけれど、今は少ないと思います。RT @Rogue_Monk 朝日だけでなく、新聞社はどこも読者や一般の市民からの声には鈍感だと思う。「読者は記者の言うことを聴くべきだが、記者は何者にも掣肘されるべきではない」という一方通行でいいと思ってるように思える
— 斗ヶ沢秀俊 (@hidetoga) 2015, 7月 22
ヤマトシジミシリーズ、(待望の?)最終回。「まだ確認すべき点は多い!真相がわかるのはこれからだ!」みたいな感じ。 / "(プロメテウスの罠)チョウを追う:17 追試していけばいい:朝日新聞デジタル" http://t.co/lcbazMcght
— 三河人@いくじなし (@mikawa_1964) 2015, 7月 25
素人の目から見てもツッコミどころは(例によって)多いんだけども...第二段落の「琉球大研究チームの実験結果には疑問の声も少なくない」に対して「『少なくない』ですか?『多い』や『ほとんどだ』じゃなくて?」とか。
— 三河人@いくじなし (@mikawa_1964) 2015, 7月 25
ちなみに結びは次の通り。
「(大阪府大の)八木も当初、琉球大の外部照射実験の結果は「線量が低過ぎて信じられない」と指摘していた。
『異論や疑問をぶつけ合い、いろんな人がいろんな角度から追試していけばいい』」。
— 三河人@いくじなし (@mikawa_1964) 2015, 7月 25
もう暑いんで(頭がボーっとしてるから:面倒だからとも言う)、今朝は細かなツッコミは入れません。
結局大瀧さんのコメントらしいコメントはなかったはず。調査報告の妥当性を正面から検証することなく、周囲をぐるぐるしてるだけで終わった印象ですわこの連載。
— 三河人@いくじなし (@mikawa_1964) 2015, 7月 25
まぁ「プロメテウスの罠」自身も報道界隈内部でいくつかの賞を受賞しているから、それを免罪符に、何やってもイイ的な認識があるんだろう。吉田調書の件が好例。ある意味、やればやるほど朝日新聞、さらには報道全体の首を絞めるという、以前も指摘したけれど「『プロメテウスの罠』の罠」状態にあるともいえる。あるいは「意識高き人達の著」でもあるのかな。
吉田証言の時のように、数十年経ってから、当事者がほとんどいなくなってからお詫びしますとかいうのは、もう許される時代ではないのだけどね。
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