電話勧誘でいきなりふところ事情を聞いてくるということ

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当方の自宅あてにも時折この類の電話はやってくる。もっとも資金運用云々ではなく、投資用のマンションなり住宅を勧めてくるもの。それでも最初の切りだしとしては、似たような感じで、資産の運用とか管理云々ってのが語られてくる。そもそも運用するだけの余剰資金など無いし、あっても飛び込み的に電話をかけてくるような人に相談をする必要性は感じない(当方自身もFPの資格はあるので、人に聞くまでもない)。

で、指摘の通りちょいと考えればすぐにわかるのだけど、素性も分からないような人にいきなり自分の懐事情を話す人がどれだけいるだろうか。仮に「1億ほど余剰資金がありましてな」などと語ったら、防犯リスクの観点では非常に危ないことは誰の目にも明らか。証券会社の方も、口座確保なり金融商品の販売で色々と大変なのだろうし、あるいはマニュアルとして書かれているのをそのまま実行しただけなのかもしれないし、暇な高齢者が話し相手になるからと語り出すケースがあるのかもしれないけれど、常識的に考えれば、話すはずもない。

というか、むしろこんな質問をする方が失礼。街中を歩いていたら突然知らない人に呼び止められ、「あなたの預貯金を運用しませんか」と言われたら、どんな気分になるだろうか。


まぁこれは半ば以上にネタではあるけれど。当方ならこんな感じで回答して追い返すかな、という。「ガチャ」なんてテクニカルターム(笑)が通用するか否かってのはまた別の話ではあるけどね。

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このページは、不破雷蔵が2015年7月29日 07:05に書いた記事です。

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