電子書籍購入者とタブレット型端末を使ったネット利用者との関係

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↑ 電子書籍購入者と、タブレット型端末によるインターネット利用者(インターネット利用者限定)(2014年)
↑ 電子書籍購入者と、タブレット型端末によるインターネット利用者(インターネット利用者限定)(2014年)
↑ タブレット型端末によるインターネット利用者における電子書籍購入者率(インターネット利用者限定)(2014年)
↑ タブレット型端末によるインターネット利用者における電子書籍購入者率(インターネット利用者限定)(2014年)


【自宅パソコンのネット接続回線の種類をグラフ化してみる】をはじめ、本家サイトで精査中の「通信利用動向調査」。記事展開の中で、電子書籍の購入者とタブレット型端末の利用者における、都道府県別の傾向に何か関連性はあるのかな、的な話をいただた。

色々と精査してみたけれど、結論からいえば「関係は無い」。確かにタブレット型端末を持っている人は電子書籍を購入する比率は若干高めに出るけれど、その電子書籍をタブレット型端末で買ったか否かまでは分からない。あくまでも「タブレット型端末(も)持っている人」だから、同時にパソコンを持っていて、そちらで買ったかもしれないからね。

で、一応世代別・男女別に双方を並べ、さらにタブレット端末利用者における電子書籍購入者数比率を算出したのだけど......特に法則性はない。若干、若年層から中堅層の方が高めに見えるので、電子書籍は中堅層ぐらいまでか積極購入するのかな、という気はする。

↑ タブレット型端末によるインターネット利用者における電子書籍購入者率(インターネット利用者限定)(2014年)(都道府県別)
↑ タブレット型端末によるインターネット利用者における電子書籍購入者率(インターネット利用者限定)(2014年)(都道府県別)


都道府県別では東京や山口などで連動性が高めに見えるけれど、特段法則性のようなものは見受けられない。まぁ、色々計算したけれど、単に没にするのは惜しいので、覚え書きってことで。

ただ今件はあくまでも対価によって調達された電子書籍のみ。無料閲覧の電子書籍はカウント外。今調査ではその値は調査されていないんだよね。これが入ったとしたら、何かの法則性が見られる......かもしれない。

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このページは、不破雷蔵が2015年7月30日 06:03に書いた記事です。

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