酢飯を使ったカレーライスがくら寿司で登場、いやマジで

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くらコーポレーション20周年の逸品決め手は寿司屋こだわりのシャリ(酢飯)!大手回転寿司チェーン初のカレーライスが新登場


「すしやのシャリカレー」7月31日(金)より全国で発売開始

回転寿司チェーン「無添くら寿司」を運営する株式会社くらコーポレーション(代表取締役社長:田中邦彦 所在地:大阪府堺市)は「すしやのシャリカレー」を、2015年7月31日(金)より販売開始いたします。

当社では、すし屋メニューの常識にとらわれることなく、様々なサイドメニューの開発・販売を行ってまいりました。本商品は、今年11月に20周年を迎える当社の目玉となる戦略商品として企画。寿司の基本である、お酢とご飯を混ぜ合わせた「シャリ」の美味しさや、当社の「シャリ」へのこだわりを体感いただける商品開発を目指しました。その当社自慢の「シャリ」を、「すし」「さしみ」に次ぐ日本人に人気の食べ物「カレーライス」※と組み合わせることにより、くら寿司ならではのこだわりの詰まった商品が誕生しました。店舗で提供するメニューとしての「カレーライス」の販売は、大手回転寿司チェーンでは初となります。(当社調べ)


最近の回転寿司ではコンビニやファミレス並に多様な商品展開が行われており、ラインアップだけを見ると寿司屋というよりは洋風レストラン的な感じすら思わせる。まぁお客の需要に合わせる形という点では正解であり、進化の流れに違いないのだけど。

で、今回登場する新メニューは何とカレーライス。確かに常識にこだわらないメニューには違いないし、寿司用の酢飯、つまりシャリをカレーに合わせるという発想は非常に興味深いし、実際オイシイかも、との期待を持たせてくれる。

一方、リリースを挙げた直後から複数の指摘が寄せられている通り、カレーは独特の強い香りがあるので、他の料理の香りを台無しにしてしまわないかとの懸念がある。席は家族用テーブルは分割されているけれど、一人席の場合は隣の人の香りがただよってくることに違いは無く。例えば当方は納豆が香りベースで苦手なので、某牛丼屋で納豆系のメニューを隣で取られるとモチベーションが下がったりするのを経験しているから、カレーも類似事案が発生する可能性は高い。その辺りをどのように考えているのかな。

まぁ、色々な意味で注目したいメニューには違いない。

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このページは、不破雷蔵が2015年7月30日 06:31に書いた記事です。

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