プロゲーマーのドーピングが問題に eスポーツ団体「ESL」、薬物検査を導入へ (1/2) - ITmedia ニュース http://t.co/8HgwJyjRzV
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 7月 29
この計画を発表したのは、世界最大のeスポーツ団体である「Electronic Sports League」(ESL)だ。eスポーツプレイヤーの1人が数週間前、興奮剤の一種である「アデラール」を試合で服用していることを認める発言をし、物議をかもしたことを受けての動きとみられる。スポーツ選手の薬物摂取は、従来のスポーツ界を長年悩ませている問題だ。
ESLは7月23日に声明を発表し、8月にドイツで開催するeスポーツ大会「ESL One Cologne」から、皮膚反応による無作為の薬物検査を開始するとの方針を明らかにした。
元々ドーピング問題ってのはスポーツ競技において、薬でブーストをかけてより良い結果を出す手法を許容してしまうと、本来の主旨である健康な身体における限界を競い合うっていうポリシーに反することになるし、あらゆる薬物、さらには機械仕掛け的なものまでOKってことになってしまい、最終的にはロボット戦的なものになりかねないため。
とはいえ、ゲーム競技、というかeスポーツにおいてのドーピングチェックってのは結構驚かされる。同時にそういう時代になったのだなぁ、という複雑な心境にさせられてしまうのも事実。日本ではまだeスポーツ自身がメジャーで無いのであまり話題に登っていないけれど、将来的にはこんな話もよく見聞きするようになるのだろうな。
......まぁ、アレだ。締め切り前とかにドーピングしまくりってのまで禁止してくれると、案外皆がハッピーになるのかもしれない。スケジュールの綿密な設計が必要になるからね。
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