韓国人観光客が日本で「新手の詐欺」、100円硬貨に100ウォン硬貨を混ぜて使用=韓国ネット「恥ずかしい」「だまされる日本人が悪い」(Record China) - Yahoo!ニュース http://t.co/qcdSV4nw1u
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 8月 18
対面取引が集中する即売会、特にコミケ周りではよく話題に登る、お金そのものの話。昔の紙幣や貨幣をニセモノと勘違いしてしまったり、韓国の100ウォン・500ウォン硬貨を100円・500円硬貨と間違って、あるいは詐欺的に入れ替えて用いる方法。前者は実際に使える現行紙幣・通貨だから特に問題はないのだけど、後者はちょいと問題は複雑。
レート的にはほぼ10対1なので、ウォン硬貨で渡された場合、確実に損となる。100円と10円を交換させられたようなものだからね。で、そのウォンと円の差し替えが意図的だったのか、無意識・間違いだったのかを立証するすべがない。たまたま自分自身も第三者との取引で手にしていて、それを渡してしまったのかもしれないし、韓国からの来日の際に手元の財布でごちゃごちゃになった可能性は否定できない。少なくとも明らかに、意図的に騙そうとしてウォンを用いたとの証拠が無い。だから取引のその時点で気が付いて、「それは円では無いです」と受け取りを拒否しなければ避けようがない。
元記事の話は、コミケ開催前に色々とネット上で広まった話がトリガーとなったようだけど......
さっきコミケのお金を銀行に預けてきたのね。そしたらエラく中途半端な額面が提示されたんですよ。ウチってキリ良い値段で頒布したから、おっかしいなーと思ったんですよ。やっぱりコイツがありやがりました。100ウォン玉。 pic.twitter.com/TyeNJ8YOBy
— 有馬桓次郎 (@aruma_kanjiro) 2015, 8月 18
見つかったのはこの1枚きりだから被害は最小限だったし、もしかしたら使った人も別のとこでお釣りとして貰ったまま気付かなかったのかもしれない。何しろ同じ大きさでフチもギザギザついてるから、重ねて渡されれば気付かない。でも、ヤなもんですなあ(´ω`)
— 有馬桓次郎 (@aruma_kanjiro) 2015, 8月 18
フェイクやネタ話的なツイートであることはまず考えられない、有名どころの人による被害報告が、写真付きでなされたので、記録保全や今後のリスク軽減の願いも込めてチェック。やっぱり事案として存在するわけなんだな、と。
まぁ形も大きさもぱっと見のデザインも似ているってのは、偶然にしてはアレなんだけど、こればかりは各自が注意するしかない。その場で発覚した際のリスクを考えれば、かなり割の悪い話ではあるんだけどねえ......。
コメントする