サカタのタネ:2015年08月18日『カンタン!水耕栽培キット』を9月2日から全国の書店で発売 http://t.co/TkAkyr6KXG pic.twitter.com/pZpiHa0Kjp
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 8月 18
栽培容器は縦25㎝、横17.7㎝、高さ5㎝。栽培用の穴が5個、給水用のペットボトルを設置する穴が1つ開いています。水と適量の水耕栽培専用の液体肥料(「ハイポニカ」)が入ったペットボトルで自動給水します。栽培品目はリーフレタスやコマツナ、ミズナ、ハーブ類などの葉菜が特に向いています。簡易的な支柱が設置できるため、収穫少量ですが矮性タイプのミニトマトの栽培も可能です。同商品はB5変形判(260mm×188mm×58.5mm)で予定価格は1,600円。2015年9月2日から全国の書店で発売します。
先日大量のレタスを生成できる野菜工場の話が話題に登ったけれど、水栽培で野菜を作る技術は結構進んでいて、あとはいかにコストを下げるかの問題がメインだったりする。倒産しているところもあるからねえ......(商業的に採算が取れなければビジネスとしては失敗になる)。見方を変えれば、コストを多少無視できる場面、例えば宇宙環境や船上などなら、この類の技術は大いに活躍できるわけで、今後も色々と技術革新を進めてほしい分野には違いない。
で、その水耕栽培のタイニー版的なものをお手軽にできるのが今件キット。興味深いのは書店で買えるセットということ。リリースに「水耕栽培キットはまだほとんどない(当社調べ)」とあるのが多少不安になるけれど(汗)。
水だけでどうやって育つのか、光合成以外に栄養素を摂るルートは......とリリースをよく見ると、「水耕栽培専用の液体肥料(「ハイポニカ」)」を使うとあるので、やはり水経由で栄誉養分を供給することになる。でも土が要らないってのはやっぱりスゴイところがある。
もう2カ月発売日が早ければ、自由研究の材料として特需が起きたのではないだろうか? https://t.co/VKFseEJFne
— 眠る羊 (@sleep_sheep2010) 2015, 8月 18
との意見もあったけど、確かにその通り。昨今ではデジカメやスマホも普及しているので、観察日記的に写真を撮って組み合わせれば、ステキオモシロな自由研究ができたに違いない。来年再販をする時には、是非ともタイミングを考えてほしいよね。
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