お寺や神社とソーシャルゲームのビジネスモデルは似ている、かも

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紆余曲折があったし今後もあるのだろうし、この仕組みのみってわけでもないのだけど、昨今のソーシャルゲームのビジネスモデルは「基本無料」「アドバンテージを得るための仕組みやアイテムが課金」って事になっている。前者でハードルを低くして呼び水的に集客し、半ばお試し版みたいに遊んでもらい、後者で売上をゲットしようというもの。未成年者への規制はあるけれど、課金そのものには上限は無きに等しいので、売上はギャンブル状態な形になる。

このビジネスモデルって、お寺や神社に似ているのでは、との話。確かに類似点は少なくない。

当方も正月に初詣に行ったとき、参拝そのものは無料だったけど、その後いくつかお守りとか買ったり、昨年使ったお守りを処分してもらう際に処分量的なものを支払ったりした。これは「より恩恵が確実になりますように」的な願いの対価みたいなもの。また、10万円単位で寄付をすると、柱の部分に名前を彫りこんでもらえる。これは指摘の通り、具体的な成果をゲットできるってことで、キックスターターみたいな感じってのも良くわかる。

見方を変えると世の中の仕組みって昔も今もさほど変わらず、いかに昔の良い、優れた仕組みを現在に応用すべきかってのが、カシコイ切り口なのかもなあ、と思ったりもする。

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このページは、不破雷蔵が2015年8月 3日 06:53に書いた記事です。

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